1955年長野県生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒業。千葉商科大学大学院政策研究科博士課程修了。博士(政策研究)。81年テレビマンユニオンに参加。以後20年、ドキュメンタリーやドラマの制作を行う。代表作に「人間ドキュメント 夏目雅子物語」など。慶應義塾大学助教授などを経て2020年3月まで上智大学文学部新聞学科教授。専門はメディア文化論。著書に「倉本聰の言葉―ドラマの中の名言」、倉本聰との共著「脚本力」ほか。
特に「倉庫番の魔女」と呼ばれる鳴海理沙が展開する、文章心理学をベースにした推論が冴えていた。一見とっぴな推測も、それを重ねることで隠れていた真相が明らかになる。鳴海が部下である朋を自在に動かしていく様子はかなりの見ものだ。 その意味では、本当の主役は波瑠ではなく鈴木京香なのかもしれないが、まあ堅いことは言わず、この女性版「相棒」の試みを楽しめばいい。
<< 前へ
前の記事 「黒井戸殺し」違和感も ドラマ化が難しいクリスティ小説 2018/04/18 06:00
次の記事 ユニークな感性 「半分、青い。」永野芽郁のキャラに好感 2018/05/02 06:00
スキャンダル続出の花田優一、美女にモテまくるのは何故? 不誠実男に学ぶ「悪名は無名に勝る」メリット
週刊誌からみた「ニッポンの後退」 文春が報じた中居正広「性暴力」の全貌…守秘義務の情報がなぜこうも都合よく漏れるのか?
芋澤貞雄「裏の裏まで徹底取材」 4児の母となった宮崎あおいの明るい未来…同級生・上戸彩の成功をお手本にイメージ刷新!
今週グサッときた名言珍言 どんなに嫌われても揺るがない クロちゃんの高い自己肯定感を培った両親の深い愛情
テレビが10倍面白くなるコラム 朝8時台のNHKに異変あり…《夏の甲子園中継より「あさイチ」放送して!》の声強し
桧山珠美 あれもこれも言わせて 戦後80年の節目…デタラメな音楽特番がこれから増えそう
最新回の朝ドラ「あんぱん」ウラの見所~八木(妻夫木聡)と蘭子(河合優実)、“何か”が始まっちゃう? 嵩は作詞能力をいつ見抜かれたのか
SixTONES京本大我の"下ネタ系"投稿が物議で…8年前の風俗嬢トラブル報道の疑念が再燃
夫の死から半年…小島瑠璃子の「金髪」に賛否 「それで良し」「喪が明けていないのでは?」
辻希美“第5子キラキラネーム”でママタレ稼業に大逆風…子供達が猛反対も家族会議で決定
櫻井翔「放送局占拠」TVer登録数トップ独走!《くだらない》のに“元少年”に刺さるワクワク感の正体
芸能界ぶっちゃけトーク 徳光和夫さんは、たばこをやめられない私に「あなたも心筋梗塞になればやめられる」とほほ笑んだ
佐藤健は「グラスハート」で主演・企画 俳優プロデュース×配信メディアの強力タッグで“次世代の真田広之”が続々誕生
1975 ~そのときニューミュージックが生まれた ほぼ同期の「ビッグ3」のうち半アマチュアが半世紀現役の驚き
テレサ・テン没後30年 極秘取材メモを解く (23)歌のうまい少女が大スターの道を歩み始めた
もっと沢田研二の音楽1980-1985 【終戦記念日】に噛み締めたい沢田研二「我が窮状」の歌詞
テレビ局に代わり勝手に「情報開示」 広陵高校問題でアナウンサーの“個人的意見”が物議…会社の見解? コメンテーターとの役割の違いは?
カズレーザー、山里亮太…芸人はなぜモテる? 業界人が分析する「メロい」現象が起こりやすい納得の理由
日刊ゲンダイDIGITALを読もう!
二階堂ふみと電撃婚したカズレーザーの超個性派言行録…「頑張らない」をモットーに年間200冊を読破
NHK「昭和16年夏の敗戦」は見ごたえあり 今年は戦争特別番組が盛りだくさん
永野芽郁が“濡れ場あり”韓流ドラマで「セクシー派女優転身、世界デビュー」の仰天情報
中居正広氏は法廷バトルか、泣き寝入りか…「どちらも地獄」の“袋小路生活”と今後
有本香さんは「ロボット」 どんな話題でも時間通りに話をまとめてキッチリ終わらせる
11歳差、バイセクシュアルを公言…二階堂ふみがカズレーザーにベタ惚れした理由
二階堂ふみ&カズレーザー電撃婚で浮上したナゾ…「翔んで埼玉」と屈指の進学校・熊谷高校の関係は?
中山美穂「香典トラブル」で図らずも露呈した「妹・忍」をめぐる“芸能界のドンの圧力”
キンプリ永瀬廉が大阪学芸高から日出高校に転校することになった家庭事情 大学は明治学院に進学
あいみょんもタトゥー発覚で炎上中、元欅坂46の長濱ねるも…日本人が受け入れられない理由
もっと見る
初の男性向け情報誌「FANCL M(ファンケル エム)」創刊 ~ファンケル
AKB48・橋本陽菜が函館競輪名物「GEKIOSHI7+」に挑戦!
参政党・神谷代表が予算委デビューでダサダサ提案 ムキ出しの「トランプファースト」に石破首相もNO
「日刊ニャンダイ」2026カレンダー 今年は3種類!「にゃんたまω」「ネコ様の裏側」「にゃん神様。立ち猫®︎」
国民民主“激ヤバ”女性議員の選挙違反疑惑には党本部が関与か…ダンマリ玉木代表に真相究明はできるのか?
長渕剛がイベント会社に破産申し立て…相次ぐ不運とトラブル相手の元女優アカウント削除で心配な近況
伊東市長の学歴詐称疑惑、ホリエモンの“Fラン揶揄”…東洋大“中退”の歌手・浜博也が語る
自死した元兵庫県議の妻がN党・立花孝志党首を「名誉毀損」の疑いで刑事告訴…今後予想される厳しい捜査の行方
参政党・梅村みずほ議員の“怖すぎる”言論弾圧…「西麻布の母」名乗るX匿名アカに訴訟チラつかせ口封じ
選挙3連敗でも「#辞めるな」拡大…石破政権に自民党9月人事&内閣改造で政権延命のウルトラC
最速158キロ健大高崎・石垣元気を独占直撃!「最も関心があるプロ球団はどこですか?」
【広陵OB】今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋
日本ハム中田翔「暴力事件」一部始終とその深層 後輩投手の顔面にこうして拳を振り上げた
「デビルマン」(全4巻)永井豪作
広陵・中井監督が語っていた「部員は全員家族」…今となっては“ブーメラン”な指導方針と哲学の数々
横浜高では「100試合に1回」のプレーまで練習させてきた。たとえば…