著者のコラム一覧
HIROKAダンサー

1984年、北海道生まれ。2006年、「アース・ウィンド・アンド・ファイアー」のジャパンツアーでバックダンサーを務める。07年、「スーパーボール」のCMに出演。09年、MTVの「America’s Best Dance Crew」シーズン4で日本人女性として初優勝。その後、アメリカの2大テレビ「Ellen」「Oprah」、ディズニーチャンネルにゲスト出演のほか、ジャスティン・ビーバーら数々のミュージックビデオに出演。現在、アメリカと日本を拠点に、ダンスにとどまらず幅広く活躍。

セックステープを流出させて名声を得たキム・カーダシアン

公開日: 更新日:

 ハリウッドにはお金持ちで、美人で、願うもの全てを既に手に入れているようなセレブがごまんといます。そんな日常生活が当たり前になった彼らの次なる願いは“世界的な名声を得る”こと。お金もコネも全てを投資しても競争率がとても高いため、なかなか頭角を現すことができないもの。そこで手っ取り早い方法が「セックステープ」。その代表選手がキム・カーダシアンです。

 彼女はちまたで自らセックステープを流出させたといわれています。アメリカで莫大な信頼を寄せられている対談番組「Oprah」では司会のオプラが、「あのビデオなしにあなたは今の認知度を保てたと思う?」「ビデオが漏れたことによって内輪の誰かから裏切られたと感じますか?」と詳細かつ鋭く斬り込んでくる質問内容に「確かに私が世界に名が通ったキッカケはあのビデオだった」「ビデオの印象が強すぎて本当の私を世間に知ってもらう努力が10倍以上必要だと感じている」と答えていますが、起爆剤の効果は大きく、同様に自らセックステープをアップする女性たちは後を絶ちません。女性が神聖なる性を売ることで得たものは果たして本当に心から欲していたものなのでしょうか。ハリウッドはある意味恋愛をはじめとする人間関係が全く成り立たない特殊な街なのです。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    松任谷由実が矢沢永吉に学んだ“桁違いの金持ち”哲学…「恋人がサンタクロース」発売前年の出来事

  2. 2

    ヤクルト「FA東浜巨獲得」に現実味 村上宗隆の譲渡金10億円を原資に課題の先発補強

  3. 3

    農水省「おこめ券」説明会のトンデモ全容 所管外の問い合わせに官僚疲弊、鈴木農相は逃げの一手

  4. 4

    早大が全国高校駅伝「花の1区」逸材乱獲 日本人最高記録を大幅更新の増子陽太まで

  5. 5

    timelesz篠塚大輝“炎上”より深刻な佐藤勝利の豹変…《ケンティとマリウス戻ってきて》とファン懇願

  1. 6

    早瀬ノエルに鎮西寿々歌が相次ぎダウン…FRUITS ZIPPERも迎えてしまった超多忙アイドルの“通過儀礼”

  2. 7

    国民民主党“激ヤバ”女性議員ついに書類送検! 野党支持率でトップ返り咲きも玉木代表は苦悶

  3. 8

    池松壮亮&河合優実「業界一多忙カップル」ついにゴールインへ…交際発覚から2年半で“唯一の不安”も払拭か

  4. 9

    波瑠のゴールインだけじゃない? 年末年始スクープもしくは結婚発表が予想される大注目ビッグカップル7組総ざらい!

  5. 10

    アヤックス冨安健洋はJISSでのリハビリが奏功 「ガラスの下半身」返上し目指すはW杯優勝