受信料1兆円も射程 「チコちゃん」人気に秘めたNHKの野望

公開日: 更新日:

 おかっぱ頭の少女がキャラクターで「ボーっと生きてんじゃねえよ!」が決まり文句のNHK番組「チコちゃんに叱られる!」が大人気だが、手を叩いて喜んでいると痛い目に遭うことになりそうだ。

「NHK経営計画(2018―20年度)」によると、NHKは「公共放送」から「公共メディア」へ進化していこうとしている。「公共メディア」とは放送に加えてインターネットを駆使して、視聴者が情報を受け取る手段を多様化させること。つまり、テレビとネットの常時同時配信を狙っているようだ。その足がかりが、「チコちゃん」なのである。

「『チコちゃん』の視聴者は受信料の支払率が低い20代と40代が突出しています。その層をターゲットにした番組をつくり、受信料を徴収しやすい環境を整えようとしたのだといわれています」(テレビ局関係者)

 NHKは常時同時配信で将来的にネット受信料も徴収しようとしている。背景にはテレビの視聴習慣がない若者が増えて、テレビよりネットの“接触時間”が増加傾向にあるためだ。NHKは将来の受信料収入が減少するのではないかという危機感があるという。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おい、おまえ、生意気なんだよ」 野村監督は俺の挨拶を“ガン無視”、暴れたろうかと考えた

  2. 2

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  3. 3

    スピードスケート引退・高木美帆にオランダが舌なめずり “王国復権の切り札”として白羽の矢

  4. 4

    長澤まさみの身長は本当に公称の「169センチ」か? 映画「海街diary」の写真で検証

  5. 5

    ブチ切れ高市首相が「誤報だ!」連発 メディア、官邸、自民党内…渡る政界は「敵ばかり」の自業自得

  1. 6

    樹木希林に不倫を暴露された久世光彦

  2. 7

    ドジャース佐々木朗希またも“自己中発言”で捕手批判? 露呈した「人間性の問題」は制球難より深刻

  3. 8

    自転車の「ハンドサイン」が片手運転ではとSNSで物議…4月1日適用「青切符」では反則金5000円

  4. 9

    【独自】急死の中山美穂さん“育ての親”が今朝明かしたデビュー秘話…「両親に立派な家を建ててあげたい!」

  5. 10

    柳楽優弥「九条の大罪」23歳新人が大バズり! 配信ドラマに才能流出→地上波テレビの“終わりの始まり”