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桧山珠美コラムニスト

大阪府大阪市生まれ。出版社、編集プロダクションを経て、フリーライターに。現在はTVコラムニストとして、ラジオ・テレビを中心としたコラムを執筆。放送批評誌「GALAC」に「今月のダラクシー賞」を長期連載中。

「西郷どん」急失速の裏で「ポツンと一軒家」大成功の理由

公開日: 更新日:

 ところで、この日、横並びの番組はどうだったのか。

 日本テレビは19時から「DASHでイッテQ!行列のできるしゃべくり日テレ系人気番組№1決定戦2018秋」という4時間SP。人気番組の出演者が勢揃いで12.9%。

 フジテレビは「ボクシング井上尚弥戦」で8.4%、TBSは「世界バレー女子 日本×ドミニカ共和国戦」で10.3%とスポーツ特番が並んだが、驚いたのはテレビ朝日が日テレを抜き、14.0%でトップだったこと。

 番組は特番で何度か放送して好評だった「ポツンと一軒家」。10月からレギュラーになった1発目。18時30分から2時間半スペシャルが放送された。

 日本各地の人里離れた場所にポツンと存在する一軒家に、どんな人たちが、どんな暮らしをしているのか、ディレクターが航空写真を頼りに実際に訪ねて、その暮らしぶりを紹介する。

 時間に追われて生活している都会の人間にしてみれば、確固たる意志をもってポツンと一軒家に住み、自然の中で好きなことをしながら暮らす人は羨ましいということだろうか。

 これは土曜夕方に放送している「人生の楽園」にも通じるが、温故知新、ノスタルジーは視聴者のツボということか。それに気づき、舵を切ったテレ朝のチャレンジ、出だしは成功だ。

 次回からは19時58分スタート。NHK大河も日テレもウカウカしていられない。

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