テレ朝視聴率3冠奪取への秘策か “出演NG”のBTSに急接近

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 21日にテレビ朝日系で放送される音楽番組「ミュージックステーション スーパーライブ2018」(19時~)の出演者第1弾が発表され、King&Prince、DA PUMP、星野源など41組の歌手・グループの名前が挙がった。今回、最も注目されていたのは韓国の7人組男性グループ「BTS」(防弾少年団)の出演だ。

 BTSは11月9日の「Mステ」に出演予定だったが、メンバーのジミンが原爆被害を揶揄するようなTシャツを着用していたことが波紋を呼んだため、放送前日にテレ朝サイドからBTSの出演を“お断り”した。

 ところが、編成担当の亀山慶二専務は11月27日の会見でBTSの今後の出演について「出演はそれぞれ個別に判断していくことになる」と含みを持たせた。今後も追加アーティストが随時発表されることから、テレ朝は態度を変えてBTSを迎え入れるのではないかという見方が浮上している。

「理由はハッキリしています。日テレからの視聴率3冠奪取です。先日、上半期の視聴率が発表され、日テレが相変らずの3冠だったものの、全日帯でテレ朝が肉薄しました。ただ、G帯では2%弱の差があったようです。テレ朝は日テレが『イッテQ!』のやらせ騒動で揺れている間に若者に大人気のBTSを出演させ、G帯の視聴率を少しでも多く稼ぎたいようです」(テレビ局関係者)

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