愛娘の元彼・羽賀を“希代のワル”と見抜いた梅宮辰夫の慧眼

公開日: 更新日:

 詐欺などで服役中の元タレント羽賀研二(57)の逮捕報道により、梅宮辰夫(80)の株が上がっている。羽賀と愛娘アンナ(46)の交際が取り沙汰されたとき、「あいつは希代のワル」だと断固交際に反対し続けた梅宮。当時は頑固おやじとみられもしたが、羽賀の本性を見抜く洞察力と慧眼はやはり本物だったというわけだ。

 梅宮といえば、「夜の帝王」として浮名を流すプレーボーイ、あるいは「不良番長」シリーズなど東映の看板スターとしての方が通りがいいだろう。任侠を地で行く逸話も多いだけに、不良タレントの素性を見抜くなどお手の物か。

「羽賀と交際中、アンナが羽賀の浮気現場を目撃して泣いていると知った梅宮は、すぐにその情報を旧知の芸能リポーター梨元勝さん(故人)に連絡したそうです。交際に反対するだけじゃなく、芸能マスコミも巻き込んで別れさせようとしていたんです」(スポーツ紙芸能担当記者)

 その梨元さんとは2010年4月に本紙で対談を行っている。その席で羽賀とアンナについては、こんなエピソードを明かしている。

「初めて会ったその日に羽賀がもう『パパぁ』だ。しかも『今日、結婚式場を予約してきました』でしょ。冗談だと思うけど、『この野郎、ふざけんな』ですよ。気付いた時はそういうふうにコトがかなり進行していて後戻りできない。しょうがない、これからよくするしかないなと思う状況なわけです」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    亡き長嶋茂雄さんの長男一茂は「相続放棄」発言の過去…身内トラブルと《10年以上顔を合わせていない》家族関係

  2. 2

    朝ドラ「あんぱん」豪ちゃん“復活説”の根拠 視聴者の熱烈コールと過去の人気キャラ甦り実例

  3. 3

    “名門小学校”から渋幕に進んだ秀才・田中圭が東大受験をしなかったワケ 教育熱心な母の影響

  4. 4

    “バカ息子”落書き騒動から続く江角マキコのお騒がせ遍歴…今度は息子の母校と訴訟沙汰

  5. 5

    “Snow Manの頭脳”阿部亮平は都立駒場高校から“独学”で上智大理工学部へ 気象予報士にも合格

  1. 6

    長嶋一茂が晒した「長嶋家タブー」の衝撃!ミスターとの“今生の別れ”、妹・三奈との根深い確執も赤裸々

  2. 7

    手ごたえのない演奏を救ったのは山下達郎 弱冠22歳の雄叫びだった

  3. 8

    パワハラ報道の橋本環奈"人気凋落"が春ドラマで鮮明に…一方で好感度上げたのは多部未華子

  4. 9

    貴乃花の次女・白河れい「事務所退所」…“親の力を借りない”妹と長男・花田優一の現在地

  5. 10

    父の死去で長嶋一茂は“天然キャラ”封印…KY発言に噛みつく「不謹慎警察」のエジキになる恐れ

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    朝ドラ「あんぱん」豪ちゃん“復活説”の根拠 視聴者の熱烈コールと過去の人気キャラ甦り実例

  2. 2

    亡き長嶋茂雄さんの長男一茂は「相続放棄」発言の過去…身内トラブルと《10年以上顔を合わせていない》家族関係

  3. 3

    “名門小学校”から渋幕に進んだ秀才・田中圭が東大受験をしなかったワケ 教育熱心な母の影響

  4. 4

    長嶋茂雄さんは助っ人外国人のセックスの心配もしていた。「何なら紹介してやろうか?」とも

  5. 5

    手ごたえのない演奏を救ったのは山下達郎 弱冠22歳の雄叫びだった

  1. 6

    中居正広問題のキーマン元編成幹部を“地雷”扱い…「大甘処分」を下したフジテレビの魂胆

  2. 7

    趣里はバレエ留学後に旧大検に合格 役者志望が多い明治学院大文学部芸術学科に進学

  3. 8

    「ルンバ」のアイロボット社に事業継続困難疑惑…代表執行役員社長が舞台裏を説明

  4. 9

    僕は宝塚シニアの3年時、全国大会初出場でPL学園からスカウトされた。後に阪神同期入団する二塁手は…

  5. 10

    永野芽郁の二股不倫疑惑で露呈した所属事務所のガバナンス不全…沢尻エリカ以来の大ピンチ!