著者のコラム一覧
桧山珠美コラムニスト

大阪府大阪市生まれ。出版社、編集プロダクションを経て、フリーライターに。現在はTVコラムニストとして、ラジオ・テレビを中心としたコラムを執筆。放送批評誌「GALAC」に「今月のダラクシー賞」を長期連載中。

今期ドラマのヒロインがやたらと怒っているのには理由アリ

公開日: 更新日:

■“正義モンスター”山口紗弥加

 今期のドラマはやたらタンカを切るオンナが出てくる。2月スタートの夜ドラ「絶対正義」(フジテレビ系)もそのひとつ。

 山口紗弥加演じる主人公の高規範子は「この世で最も優先すべきは正義よ」と正義を振りかざす正義モンスター。たとえ友人でも正義を貫くためには容赦せず。そのせいで彼女の周りは振り回され……となかなか面白いドラマに仕上がっている。

 話はそれるが、このドラマの田中みな実がいい。「スカッとジャパン」(同)の再現ドラマの演技経験が実を結んだのか、なかなかうまくて驚いた。「ブラックペアン」(TBS系)で治験コーディネーターを演じたカトパンの棒ゼリフと比べれば雲泥の差。“みんなのみな実”にこんな才能があったとは! アナウンサーから女優へ転身といえば野際陽子を思い出すが、第2の野際陽子になれるかも!? 田中だけでなくヒロインの高校生時代を演じる白石聖にも注目。夜ドラ得意のエキセントリックな主人公とドロドロ展開。毎回、イヤ~な気分になるが、やっぱり気になって見てしまう。どんなラストが待ち受けているか楽しみ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    エゴイストのような「人間性」がアウト? ドジャース佐々木朗希にトレード説がくすぶり続ける根拠

  2. 2

    嵐の大野智と相葉雅紀、二宮和也が通信制高校で学んだそれぞれの事情

  3. 3

    ド軍指揮官が佐々木朗希に「計算できない投手は要らない」…正念場のカブス戦で怖い「魔の三回」

  4. 4

    巨人・甲斐拓也「あと4年続く地獄」…FA入団2年目にして上にも下にも居場所なし

  5. 5

    “幼稚さ”露呈した佐々木朗希「報奨金事件」…ド軍日本人スタッフ2名が「7000万円超」もらえず?

  1. 6

    (5)梶原一騎は「極真の若いやつらが襲ってきたらドタマかち割ってやる」と特殊警棒を振り回した

  2. 7

    「再始動」報道続々の中居正広氏がカムバックする日 「悪名は無名に勝る」と業界が虎視眈々のワケ

  3. 8

    山﨑賢人が「ジョン万」に起用 NHK大河出演後は“大きなリターン”が待っている

  4. 9

    和久田麻由子アナがフジとTBSではなく日テレを選んだワケ 今週からついに新報道番組に登場

  5. 10

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病