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松平健俳優

1953年11月、愛知県豊橋市生まれ。7人きょうだいの末っ子。78年、24歳の若さで「暴れん坊将軍」の主役を務める。2004年に「マツケンサンバⅡ」が大ブレークし、NHK紅白出場。新曲「マツケン・アスレチカ」(徳間ジャパン)を発表。

「暴れん坊将軍」の27年間 撮影は一度も休んだことがない

公開日: 更新日:

 1978年1月にスタートした「暴れん坊将軍」(テレビ朝日系)。27年にわたり、通算放送回数832回は、大川橋蔵「銭形平次」の888回に次ぐ記録だ。

 その中で松平が病気で収録を休んだのはただの一回もない。無事これ名馬と言うが、なかなかどうしてできるものではない。

「主役が休めばすべての撮影が滞ります。監督、カメラ、照明、殺陣師の先生などすべての撮影スタッフに迷惑をかける。特に舞台は主役がいないと幕が開かないわけですから、絶対に病気はできないという自覚だけは持っていました。ただ、一度だけ仕事を休んだことがあった。たまたま暴れん坊将軍の撮影が終わって、次の舞台に向けた稽古中でしたので、本チャンで迷惑をかけたわけではないが、その一回だけ。稽古を休んだ理由は貧血でした。朝から体が重く、栄養失調だったのかもしれません」

 松平といえば師匠の勝新太郎ゆずりの底なしの酒豪。若い頃はおいたが過ぎたのかもしれない。

「先ほど、仕事は休んだことはないと言いましたが、そのお酒で遅刻は何度かありました。前日に痛飲し、東京から新幹線で太秦(東映京都撮影所)のある京都で降りないといけないのに、うっかり寝過ごしてしまって気付いたらもう岡山……。若い頃はそういうこともありましたよね」

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