著者のコラム一覧
てれびのスキマ 戸部田誠ライタ―

1978年生まれのテレビっ子ライター。最新著「王者の挑戦『少年ジャンプ+』の10年戦記」(集英社)、伝説のテレビ演出家・菅原正豊氏が初めて明かした番組制作の裏側と哲学をまとめた著者構成の「『深夜』の美学」(大和書房)が、それぞれ絶賛発売中!

過去は考えない 滝沢カレンが見据えるのは明日の自分だけ

公開日: 更新日:

「私、この時のファッションが好きすぎて、いい服着ていったなって」(滝沢カレンテレビ朝日「松之丞カレンの反省だ!」5月11日放送)

  ◇  ◇  ◇

 講談師の神田松之丞と一緒に行った浅草ロケのVTRをスタジオで見ていた滝沢カレン(27)。最後に松之丞から自分たちのロケの出来を聞かれ、彼女が言った言葉を今週は取り上げたい。ロケの内容自体はもはや関係ない。彼女にとって大事なのは自分のファッションだった。

 また、滝沢は今後、松之丞と一緒に行きたいロケ場所を「心霊スポット」と答えている。実は彼女はオカルト好き。丸山桂里奈とみやぞんと滝沢という魅惑の組み合わせの鼎談でも、丸山がカッパやUFOを絶対にいないという人にイライラするという話を切り出すと食いついた。「私も信じている」と。

 その根拠は「絵で(カッパを描くと)全員同じ絵描く」から。2人は意気投合し、今度カッパを探しに行くことを約束する。それを聞いていた、みやぞんは「やめたほうがいいと思うよ。カッパはいると思うけど、2人で行くのは危険すぎる」と優しく諭した(フジテレビ「ボクらの時代」19年5月5日)。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    アッと驚く自公「連立解消」…突っぱねた高市自民も離脱する斉藤公明も勝算なしの結末

  2. 2

    クマが各地で大暴れ、旅ロケ番組がてんてこ舞い…「ポツンと一軒家」も現場はピリピリ

  3. 3

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  4. 4

    安倍元首相銃撃裁判 審理前から山上徹也被告の判決日が決まっている理由

  5. 5

    ドジャース大谷翔平が直面する米国人の「差別的敵愾心」…米野球専門誌はMVPに選ばず

  1. 6

    マツコ・デラックスがSMAP木村拓哉と顔を合わせた千葉県立犢橋高校とは? かつて牧場だった場所に…

  2. 7

    自民党は戦々恐々…公明党「連立離脱」なら次の衆院選で93人が落選危機

  3. 8

    今オフ日本史上最多5人がメジャー挑戦!阪神才木は“藤川監督が後押し”、西武Wエースにヤクルト村上、巨人岡本まで

  4. 9

    万博協会も大阪府も元請けも「詐欺師」…パビリオン工事費未払い被害者が実名告発

  5. 10

    ドジャース佐々木朗希の抑え起用に太鼓判も…上原浩治氏と橋本清氏が口を揃える「不安要素」