著者のコラム一覧
三遊亭鬼丸落語家

昭和47(1972)年生まれ。長野県上田市出身。平成9年、三遊亭円歌に入門。前座名は「歌ご」。平成12年、二つ目に昇進し「きん歌」に改名。平成22年、「三遊亭鬼丸」襲名で真打ち昇進。NACK5「ゴゴモンズ」メインパーソナリティー。

東京出身の芸人に憧れ…地方出身の落語家は苦労する?

公開日: 更新日:

 先週木曜日、駅の売店でゲンダイを買ってるおじさんに「明日金曜日も買ってね、僕連載してるから!」って声かけたら、「鬼丸さん? 読んでるよ」と答えてもらいましたゲンダイ草の根運動開催中の三遊亭鬼丸です。

 ところで今週は我らが演芸界の至宝、紙切りの林家正楽師匠が連載をしてます。正楽師匠と一緒に飲んでいつも感じることに「東京出身の芸人だなぁ」というのがあります。江戸っ子でぇいなんて落語の中では言ってても、意外と落語界でちゃんと東京出身の人って多くはないんですよね。正楽師匠の世代だとまだ東京出身の方が多いですが、我々世代なんか東京出身は数えるほど。ここでの東京っていうのは、まぁその、あれですよ、23区じゃないところはまぁそういうことで。

 さて芸人が東京出身で子供の頃から親や祖父母に寄席に連れて行かれながら演芸に興味を持ってこの世界へってのは我々の世界ではエリートコースですよね。東京出身芸人のカッコいいところは、なまらない、東京の土地勘がしっかりある、古い芸人のこともよく知ってて、さらに普段の振る舞いもスマート。そしてちょっとシャイ。もちろん正楽師匠は全部該当しますよ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐野勇斗は書道六段で英語も堪能 愛知県立岡崎西高校から明治学院大英文学科へ

  2. 2

    「Aぇ!group」草間リチャード敬太は事件から“ほぼ復活” 大阪学院大で学んだ苦労人の前途

  3. 3

    「おい、オマエ、挨拶に来てねえよな!」納会の二次会でラーメンをすする牧田明久にお灸を据えた

  4. 4

    これが日本の「中流」サラリーマン転落の軌跡 年金の「繰り上げ受給」を選ぶのは、お金と仕事がない人

  5. 5

    あのちゃん騒動の“最大の誤算”とは…番組終了より深刻な“サイレントサポーター”の離反

  1. 6

    ミスチル、銀杏BOYZ、T-BOLANの直前ライブ中止〈はやく判断できないのか〉アーティストの決断が遅れる背景とジレンマ

  2. 7

    嵐の大野智と相葉雅紀、二宮和也が通信制高校で学んだそれぞれの事情

  3. 8

    「佐々木朗希を殺す気なのか」 ロッテが頭を抱えた泥沼交渉劇の舞台裏

  4. 9

    案の定ナフサは不足…それでも楽観論ふりまく赤沢経産相がついに「報道介入」の異常事態

  5. 10

    嵐が去った後に340万人のファンが向かう先…Snow Man、M!LKに次いで有力“不祥事グループ”「ACEes」に募る不安