芸人・漫画家 田中光が又吉直樹から受けたアドバイスとは
トリオからは僕だけ抜けました。発売前、二階堂ふみさんのリツイートの前です。本もまぁ、売れないだろうなと思っている段階で抜けました。漫才でもコントでもいいから、ネタがやりたかったけど、ネタを見た人からは「わかりにくい」と言われることが多かったですね。面白いと思う映像を、ネタで言葉に置き換えるのが上手じゃなかったから。
それで面白いと思う映像を「サラリーマン山崎シゲル」で、山崎シゲルと部長とのやりとりの絵にしてうまくいったんです。
本が少し売れてきた時、「自分の笑いをマンガに落とし込めるし、もしかしたらマンガで生活できるかもしれない」と思って、僕の中で歯車が噛み合ってきた。
定期的にマンガが発売になりました。
■事務所の社長のデスクで描いていた