広瀬アリス「トップナイフ」のコメディエンヌぶりが逆効果

公開日: 更新日:

 確かに「トップナイフ」は、病院を舞台にしたヒューマンドラマの部分あり、天才たちの苦悩あり、緊迫した手術の場面あり、メーンキャストの行きつけのバーの場面あり……極めつきはエンディングで、全員総出でのポップなダンス。意表を突いたキャスティングとして“裸芸”の「アキラ100%」が救命医役でレギュラー出演と、あれやこれやとてんこ盛りだ。

「どれもかつてヒットしたドラマの要素ですが、そのつなぎ方やバランスが、純粋に医療ドラマを期待していた視聴者に戸惑いを与えているのではないでしょうか。“視聴率狙い”のはずが、伝えたいことがうまく絞り切れず、とっ散らかる方向にある感じ。もっと違う作り方もあったはずです。ただ、番宣が深夜に多いのをみると、日テレ側としては、今の視聴率を支えるシルバー層以外を何とかして取り込もうとしているのが分かります」(前出の亀井徳明氏)

 広瀬アリスを起用したのも、幅広い層を取り込むためだろうが、使い方を誤って、逆に乗りに乗っている彼女の勢いにブレーキがかからないか、心配になる。

 それでも目下の視聴率首位をキープ。それこそ「天海祐希×医療ドラマ」という骨格自体が、視聴率の“基礎票”である、視聴習慣に“忠実”なシルバー世代をつかんでいる証なのかもしれない。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    エゴイストのような「人間性」がアウト? ドジャース佐々木朗希にトレード説がくすぶり続ける根拠

  2. 2

    小室圭さん家族3人ショットを「ニューヨーク・ポスト」が報道 1億円以上の新居から居住先、子供の性別まで赤裸々に…

  3. 3

    和久田麻由子アナがフジとTBSではなく日テレを選んだワケ 今週からついに新報道番組に登場

  4. 4

    萩本欽一(5)「親父はカメラ屋、母親はご飯も炊けない四国のお姫さまだった」

  5. 5

    阪神・立石正広は“走り方”にさえ問題あり 3度目の故障を招いた根本原因を専門家が指摘

  1. 6

    小室圭さん&眞子さんの「第1子の性別」を特定 NYポスト紙報道の波紋と今後憂慮すべきこと

  2. 7

    元EXILE黒木啓司「脱税セレブ・宮崎麗果と離婚へ」報道に納得の声

  3. 8

    “幼稚さ”露呈した佐々木朗希「報奨金事件」…ド軍日本人スタッフ2名が「7000万円超」もらえず?

  4. 9

    元EXILE黒木啓司がLDHを離れたワケ…妻のド派手すぎるセレブ生活が遠因か

  5. 10

    DeNA三浦監督まさかの退団劇の舞台裏 フロントの現場介入にウンザリ、「よく5年も我慢」の声