ブルゾンちえみは“背水の陣” なぜ芸能人は海外留学を選ぶ

公開日: 更新日:

 3月いっぱいで所属事務所を退社し、海外留学すると、14日に報じられたお笑いタレントのブルゾンちえみ(29)。

 本名の藤原史織で活動は続けるというが、芸能プロ関係者は「時間の問題だと思っていました」と、こう続ける。

「ブルゾンは『35億!』が決めゼリフの“キャリアウーマン”ネタで2017年にブレークしましたが、そもそも本人もキャリア志向が強いんです。教員を目指して島根大学教育学部に進んだインテリで、以前から環境問題にも関心があった。ただの芸人で終わるつもりはなかったんです」

 8月で30歳という節目の年。ネット上の反応も〈まだまだ挑戦できる年齢〉〈環境を変える勇気は素晴らしい〉などと、おおむね好意的だ。イケメン評論家でラジオパーソナリティーの沖直実氏はこう言う。 

「早くに売れっ子になってしまったせいで、逆に5年後、10年後の自分に不安を感じたり、新しい“武器”を身につけたいと考えたとしても不思議はない。それに一度リセットして新しいことに挑戦しようにも、ブルゾンさんのような人気の芸能人は日本では顔が知られすぎていて、人の目だって気になるはずです。“顔バレ”していない新天地で、ゼロから自分を試してみたいと思ったのかもしれませんね」

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    松井秀喜氏タジタジ、岡本和真も困惑…長嶋茂雄さん追悼試合のウラで巨人重鎮OBが“異例の要請”

  2. 2

    7代目になってもカネのうまみがない山口組

  3. 3

    巨人・田中将大と“魔改造コーチ”の間に微妙な空気…甘言ささやく桑田二軍監督へ乗り換えていた

  4. 4

    福山雅治のフジ「不適切会合」出席が発覚! “男性有力出演者”疑惑浮上もスルーされ続けていたワケ

  5. 5

    打者にとって藤浪晋太郎ほど嫌な投手はいない。本人はもちろん、ベンチがそう割り切れるか

  1. 6

    文春が報じた中居正広「性暴力」の全貌…守秘義務の情報がなぜこうも都合よく漏れるのか?

  2. 7

    DeNA藤浪晋太郎がマウンド外で大炎上!中日関係者が激怒した“意固地”は筋金入り

  3. 8

    収束不可能な「広陵事件」の大炎上には正直、苛立ちに近い感情さえ覚えます

  4. 9

    横浜・村田監督が3年前のパワハラ騒動を語る「選手が『気にしないで行きましょう』と…」

  5. 10

    吉村府知事肝いり「副首都構想」に陰り…大阪万博“帰宅困難問題”への場当たり対応で露呈した大甘な危機管理