石田純一引退危機 視聴者と業界の目に映った利己的TV出演

公開日: 更新日:

 新型コロナウイルスから生還を果たしたはずの俳優の石田純一(66)が踏んだり蹴ったりの状態だ。状況しだいではこのまま芸能界引退の可能性まで出てきた。

 石田は今月12日に退院し、翌日のフジテレビ系「Live News it!」の電話取材に対応。さらに14日には、やはりフジ系の「とくダネ!」に生電話で出演した。

 石田本人としては無事を伝えたい一心だったのだろう。だが、想定していなかった事態が起きたのだという。視聴者から石田に対して叱咤激励の声よりも圧倒的に非難する声の方が多かったからだ。

「『無責任』『芸能人だから許されると思うな』『顔も見たくない』と……。あまりの不評に起用したフジテレビが慌てていました」(制作関係者)

 視聴者は一体、石田の何に激怒したのか?

「石田の対応はまず迷惑を掛けた人に対する謝罪や医療関係者に対する感謝の言葉だった。一瞬、丁寧で謙虚な姿勢がうかがえるのだが、よくよく聞くと自分の話ばかりなんです。報道でもあったようになぜ、女性食事をしていたのか? なぜ、リモート会議などの手段があるなかであえて体調が悪いのに沖縄に行ったのか? 石田が真摯に反省しているならまず、自分の感染経路を明らかにして謝罪すべきでした」(前出の制作関係者)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    カーリング女子フォルティウス快進撃の裏にロコ・ソラーレからの恩恵 ミラノ五輪世界最終予選5連勝

  2. 2

    南原清隆「ヒルナンデス」終了報道で心配される“失業危機”…内村光良との不仲説の真相は?

  3. 3

    契約最終年の阿部巨人に大重圧…至上命令のV奪回は「ミスターのために」、松井秀喜監督誕生が既成事実化

  4. 4

    「対外試合禁止期間」に見直しの声があっても、私は気に入っているんです

  5. 5

    高市政権「調整役」不在でお手上げ状態…国会会期末迫るも法案審議グダグダの異例展開

  1. 6

    円満か?反旗か? 巨人オコエ電撃退団の舞台裏

  2. 7

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  3. 8

    箱根駅伝3連覇へ私が「手応え十分」と言える理由…青学大駅伝部の走りに期待して下さい!

  4. 9

    「日中戦争」5割弱が賛成 共同通信世論調査に心底、仰天…タガが外れた国の命運

  5. 10

    近藤真彦「合宿所」の思い出&武勇伝披露がブーメラン! 性加害の巣窟だったのに…「いつか話す」もスルー