石田純一引退危機 視聴者と業界の目に映った利己的TV出演

公開日: 更新日:

 当然だが、誰一人として石田がコロナウイルスに罹患したことを責めているわけではない。

 しかしながら、石田に対してのバッシング騒動は瞬く間にテレビ&広告界に広まった。その結果、予期していなかった事態が起こってしまった。

「非常に残念な話だが、スポンサーからは完全NGが出てしまった。性格なのかもしれないが、石田はヘラヘラしているように見えてしまうんです。さらにネットなどでは女性と一緒=浮気、沖縄も女遊びのため……といった臆測記事が飛び交っている。負の連鎖です」(キー局編成マン)

 石田に対しNGを出したのは実は広告界だけでない。テレビ界も厳しい対応を取らざるを得ないという。

「そもそもテレビ界の石田のポジションは俳優ではなく芸人に近いひな壇タレント。今回のコロナ騒動で沖縄県民を敵に回し、しかも、この緊急事態宣言下にゴルフ場に行って感染してしまったため、ゴルフ場のイメージを悪くしゴルフ関係者からも総スカン状態。視聴率や制作費が厳しい時にトラブルメーカーと化した石田を好んで起用するテレビマンはいないでしょう」(前出のキー局編成マン)

 コロナは克服したが、それ以上の大ピンチ。わが身の不徳というしかない。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    秋季関東大会で横浜高と再戦浮上、27連勝を止めた「今春の1勝」は半年を経てどう作用するか

  2. 2

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 3

    公明票消失で自民衆院「東京選挙区」が全滅危機…「萩生田だけは勘弁ならねぇ」の遺恨消えず

  4. 4

    星野監督時代は「陣形」が存在、いまでは考えられない乱闘の内幕

  5. 5

    「自維連立政権」爆誕へ吉村代表は前のめりも、早くも漂う崩壊の兆し…進次郎推しから“宗旨変え”

  1. 6

    ドジャース大谷翔平が直面する米国人の「差別的敵愾心」…米野球専門誌はMVPに選ばず

  2. 7

    国民民主党・玉木代表「維新連立入り」観測に焦りまくり…“男の嫉妬”が見苦しすぎる

  3. 8

    自民「聞いてないよォ」、国民・玉木氏「どうぞどうぞ」…首相指名の行方はダチョウ倶楽部のコント芸の様相

  4. 9

    号泣の渋野日向子に「スイングより、歩き方から見直せ!」スポーツサイエンスの第一人者が指摘

  5. 10

    「ガルベスと牛乳で仲直りしよう」…大豊泰昭さんの提案を断固拒否してそれっきり