観月ありさ29年ぶり脇役レギュラー 高まる「極妻」待望論

公開日: 更新日:

「伝説の少女」が、いつの間にかこんなにも着物が似合うしっとりとした女性に……そんな風に感じた人も少なくないだろう。女優の観月ありさ(43)の話である。

「伝説の少女」とは、いまさら説明するまでもないが、1991年にリリースされた観月のデビューシングルのタイトル。観月はわずか14歳でこの曲を歌い、鮮烈な印象を残した。

 その観月といえば、2020年まで29年連続で「連ドラ主演」の記録の持ち主。

「観月は“伝説の少女”から29年、連ドラのレギュラー出演は主演以外やったことがなかった。ここ数年は“重要”な役で単発でゲスト出演することもありましたが、脇役でレギュラー出演するのは、次の連ドラが29年ぶりとなります」(テレビ誌ライター)

 観月の記録をストップさせた連ドラとは、浜辺美波(19)と横浜流星(23)がW主演する「私たちはどうかしている」(日本テレビ系)。この夏スタート予定で、老舗の和菓子店を舞台に、15年前の殺人事件をめぐって愛と憎しみが交錯するサスペンスドラマだ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    立花孝志容疑者を"担ぎ出した"とやり玉に…中田敦彦、ホリエモン、太田光のスタンスと逃げ腰に批判殺到

  2. 2

    阪神・佐藤輝明にライバル球団は戦々恐々…甲子園でのGG初受賞にこれだけの価値

  3. 3

    FNS歌謡祭“アイドルフェス化”の是非…FRUITS ZIPPER、CANDY TUNE登場も「特別感」はナゼなくなった?

  4. 4

    阪神異例人事「和田元監督がヘッド就任」の舞台裏…藤川監督はコーチ陣に不満を募らせていた

  5. 5

    新米売れず、ささやかれる年末の米価暴落…コメ卸最大手トップが異例言及の波紋

  1. 6

    兵庫県・斎藤元彦知事らを待ち受ける検察審の壁…嫌疑不十分で不起訴も「一件落着」にはまだ早い

  2. 7

    カズレーザーは埼玉県立熊谷高校、二階堂ふみは都立八潮高校からそれぞれ同志社と慶応に進学

  3. 8

    日本の刑事裁判では被告人の尊厳が守られていない

  4. 9

    1試合で「勝利」と「セーブ」を同時達成 プロ野球でたった1度きり、永遠に破られない怪記録

  5. 10

    加速する「黒字リストラ」…早期・希望退職6年ぶり高水準、人手不足でも関係なし