多部「ナギサさん」vs篠原「ハケン」働く女子に刺さるのは

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 多部未華子(31)主演の連ドラ「私の家政夫ナギサさん」(TBS=火曜夜10時)が3カ月近く遅れて7月7日にスタート。世帯視聴率は14.2%と、好発進を見せた(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。

 この数字は、篠原涼子(46)主演の「ハケンの品格」(日本テレビ=水曜夜10時)の初回(6月17日放送)と同じだ。

「『ハケン』は2007年の放送時、平均20%超え。13年ぶりの続編で14.2%は、イマドキの視聴環境を考えたら、上出来といえます。だからこそ、同じ数字を出した『ナギサさん』は“金星”に等しい」(広告代理店関係者)

「ハケン」は07年放送の高視聴率を支えた層からの支持が加わっているぶん、有利。それと同じ数字を叩き出した「ナギサさん」は大成功ということか。

 その多部は、昨年7月期に主演した「これは経費で落ちません!」(NHK総合)でも“働く女子”の共感を獲得し、「30代になって可愛さを増した」(スポーツ紙芸能担当デスク)なんて評判だ。

「6月30日に放送された『逃げ恥』の特別編のラストに流れた“恋ダンス”に多部が登場して番宣をしたのも、ガッキーからのいいリレーで、ネット上で大評判になりました。『逃げ恥』ファンの数字もうまく加算されたのではないでしょうか」(前出のスポーツ紙芸能担当デスク)

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