小出恵介も涙…“しくじり芸能人”救う明石家さんまの名言

公開日: 更新日:

「大丈夫、大丈夫」と、明石家さんま(65)が励ましてくれたとし、俳優活動を再開した小出恵介(36)は「婦人公論」でのインタビューでこう振り返っている。

「さんまさんの声を聞いた瞬間、ただただ涙が溢れ出て、あとはもう言葉にならなかった。一番怖いと思っていたさんまさんが一番優しかった。あの時の電話は一生忘れられないです」

 未成年女性との飲酒と不適切な関係を持ったとして無期限活動停止となった小出。このとき、さんまプロデュースのドラマ主演も降板となり、自らの不祥事で迷惑をかけてしまったことをわびる電話でのことだという。

 さんまはその後、小出を米国に訪ね、観劇や食事を共にし、人を紹介してくれたりしたというから、小出にとって恩人になるだろう。

 さんまはまた、MBSラジオ「ヤングタウン土曜日」で、宮迫博之(50)について「なんとかしてもらえないですかね」と訴えた。

 昨年の闇営業問題で吉本興業と契約解除となり、今も芸能界から遠ざかっている宮迫に対して、さんまは個人事務所の「オフィス事務所」で預かる意向を明かしたり、テレビ関係者を招いた「宮迫を囲む会」を開いて、バックアップしてきた。同じ闇営業問題で謹慎していたロンドンブーツ1号2号の田村亮(48)、1億2000万円もの法人税申告漏れ発覚で自粛していた徳井義実(45)が芸能活動再開したのも「帰ってこれて良かった」とさんまは喜んだ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  2. 2

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  3. 3

    前田健太は巨人入りが最有力か…古巣広島は早期撤退、「夫人の意向」と「本拠地の相性」がカギ

  4. 4

    新生阿部巨人は早くも道険し…「疑問残る」コーチ人事にOBが痛烈批判

  5. 5

    来春WBCは日本人メジャー選手壊滅危機…ダル出場絶望、大谷&山本は参加不透明で“スカスカ侍J”に現実味

  1. 6

    詞と曲の革命児が出会った岩崎宏美という奇跡の突然変異種

  2. 7

    高市政権にも「政治とカネ」大噴出…林総務相と城内経済財政相が“文春砲”被弾でもう立ち往生

  3. 8

    「もう野球やめたる!」…俺は高卒1年目の森野将彦に“泣かされた”

  4. 9

    連立与党の維新が迫られる“踏み絵”…企業・団体献金「規制強化」公明・国民案に立憲も協力

  5. 10

    新米売れず、ささやかれる年末の米価暴落…コメ卸最大手トップが異例言及の波紋