著者のコラム一覧
桧山珠美コラムニスト

大阪府大阪市生まれ。出版社、編集プロダクションを経て、フリーライターに。現在はTVコラムニストとして、ラジオ・テレビを中心としたコラムを執筆。放送批評誌「GALAC」に「今月のダラクシー賞」を長期連載中。

闇営業で宮迫博之が消えたら後釜に座りそうな芸人は誰か

公開日: 更新日:

「闇営業」で雨上がりの宮迫、ロンブー亮ら芸人が当面の間、謹慎するとのこと。収録済みの番組はテロップ対応や全面カットの画面処理で、いないことにしたりとテレビ局も対応に大わらわだ。

 先月27日の「アメトーーク!」(テレビ朝日系)などどんなふうにカットされるのか、逆に興味津々で見た視聴者が多かったのか、視聴率は8.4%と前週の7.6%からアップした。皮肉なもので宮迫は見事に消されており、テレビ技術の進歩がうかがえた……。

 それはさておき、たとえ謹慎が明けたとしても今回のメンバーに対する世間の目は相当厳しいものになる。たとえば次長課長の河本準一に対する風当たりがいまだに強いように……。となればテレビ局としてはオフホワイトやグレーな芸人を使うのはもうこりごりなので他の清廉潔白な芸人たちにしてみれば、格好のチャンスになる。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    農水省「おこめ券」説明会のトンデモ全容 所管外の問い合わせに官僚疲弊、鈴木農相は逃げの一手

  2. 2

    早瀬ノエルに鎮西寿々歌が相次ぎダウン…FRUITS ZIPPERも迎えてしまった超多忙アイドルの“通過儀礼”

  3. 3

    2025年ドラマベスト3 「人生の時間」の使い方を問いかけるこの3作

  4. 4

    武田鉄矢「水戸黄門」が7年ぶり2時間SPで復活! 一行が目指すは輪島・金沢

  5. 5

    松任谷由実が矢沢永吉に学んだ“桁違いの金持ち”哲学…「恋人がサンタクロース」発売前年の出来事

  1. 6

    大炎上中の維新「国保逃れ」を猪瀬直樹議員まさかの“絶賛” 政界関係者が激怒!

  2. 7

    池松壮亮&河合優実「業界一多忙カップル」ついにゴールインへ…交際発覚から2年半で“唯一の不安”も払拭か

  3. 8

    維新の「終わりの始まり」…自民批判できず党勢拡大も困難で薄れる存在意義 吉村&藤田の二頭政治いつまで?

  4. 9

    日本相撲協会・八角理事長に聞く 貴景勝はなぜ横綱になれない? 貴乃花の元弟子だから?

  5. 10

    SKY-HI「未成年アイドルを深夜に呼び出し」報道の波紋 “芸能界を健全に”の崇高理念が完全ブーメラン