SMAP“30周年”で囁かれる9.9東京ドーム無観客&配信ライブ

公開日: 更新日:

 しかし、事務所間のハードルが低くなっているとはいえ、具体的にどのような活動が可能なのか。

■コロナ禍のチャリティーを兼ねた限定開催

「結成25周年の際はベストアルバムの発売でお茶を濁した感じでしたが、30周年は“再結成”の期待がファンの間で高まっています。現在、落としどころとして想定されているのは、30周年のお祝いとコロナ禍のチャリティーを兼ねた1日1回限りの限定ライブです。たとえメンバー間に解散時のわだかまりが残っていたとしても、『ファンのため』『新型コロナ感染者や医療従事者のため』『1回限り』という諸条件や大義名分が付けば、メンバーも『よし頑張ろう』となるでしょう。最悪、楽屋を別々にしたり、リハーサルを最低限にするといった工夫を凝らす案も上がっています」(音楽関係者)

 30周年ライブのXデーと目されているのは9月9日。昨年、活動休止前の嵐が行ったような無観客の配信ライブも選択肢のひとつとなりそうだが、問題はイベントを開催する場所だ。

 念のため、筆者がライブ会場になり得る都内の複数の箱の9月9日の使用状況を調べてみると、今のところ「東京ドーム」のスケジュールが空いていることが分かった。ファンは「夜空ノムコウ」と「世界に一つだけの花」を再び聞くことができるのか。サプライズの瞬間が待たれる。

(芸能ジャーナリスト・芋澤貞雄)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    二階堂ふみと電撃婚したカズレーザーの超個性派言行録…「頑張らない」をモットーに年間200冊を読破

  2. 2

    参政党・梅村みずほ議員の“怖すぎる”言論弾圧…「西麻布の母」名乗るX匿名アカに訴訟チラつかせ口封じ

  3. 3

    キンプリ永瀬廉が大阪学芸高から日出高校に転校することになった家庭事情 大学は明治学院に進学

  4. 4

    さらなる地獄だったあの日々、痛みを訴えた脇の下のビー玉サイズのシコリをギュッと握りつぶされて…

  5. 5

    横浜・村田監督が3年前のパワハラ騒動を語る「選手が『気にしないで行きましょう』と…」

  1. 6

    山本舞香が義兄Takaとイチャつき写真公開で物議…炎上商法かそれとも?過去には"ブラコン"堂々公言

  2. 7

    萩生田光一氏に問われる「出処進退」のブーメラン…自民裏金事件で政策秘書が略式起訴「罰金30万円」

  3. 8

    二階堂ふみ&カズレーザー電撃婚で浮上したナゾ…「翔んで埼玉」と屈指の進学校・熊谷高校の関係は?

  4. 9

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  5. 10

    日本ハム中田翔「暴力事件」一部始終とその深層 後輩投手の顔面にこうして拳を振り上げた