岡田将生「熱愛報道」でも好感度をキープできる役者の凄み

公開日: 更新日:

 熱愛報道の反応も、〈幸せになってね〉〈女子アナの中でも派手っぽくない鈴木アナってところが好感が持てる〉などと、おおむね好意的だ。

「一連のネット上の反応を見る限り、岡田が世間から非常に好感を持たれていることが、改めてよく分かりましたね」(前出のスポーツ紙芸能担当デスク)

 芸能ライターでドラマウオッチャーの山下真夏氏が言う。

「『岡田さんってこんなに上手な役者さんだったんだ』と驚いたのが、2016年放送の宮藤官九郎さん脚本で岡田さん主演の連ドラ『ゆとりですがなにか』。その後、2018年に放送されたNHKの連ドラ『昭和元禄落語心中』では、演技に凄みさえ感じられるように。このところの岡田さんは、見るたびに演技が達者になっている印象があります」

 最近は「出すぎ」とも言われる菅田将暉(28)だが、実は菅田に負けず劣らず岡田も出ずっぱりだ。

「もっとも岡田さんの場合はずっと主演ではなく、2021年放送の連ドラ『書けないッ!?』のように脇役でも存在感を発揮している。特に主演にこだわらないという岡田さんの姿勢も、視聴者からの好感度の高さの理由のひとつなのかもしれませんね」(前出の山下真夏氏)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    やはり進次郎氏は「防衛相」不適格…レーダー照射めぐる中国との反論合戦に「プロ意識欠如」と識者バッサリ

  2. 2

    長嶋茂雄引退の丸1年後、「日本一有名な10文字」が湘南で誕生した

  3. 3

    契約最終年の阿部巨人に大重圧…至上命令のV奪回は「ミスターのために」、松井秀喜監督誕生が既成事実化

  4. 4

    これぞ維新クオリティー!「定数削減法案」絶望的で党は“錯乱状態”…チンピラ度も増し増し

  5. 5

    ドジャースが村上宗隆獲得へ前のめりか? 大谷翔平が「日本人選手が増えるかも」と意味深発言

  1. 6

    「日中戦争」5割弱が賛成 共同通信世論調査に心底、仰天…タガが外れた国の命運

  2. 7

    レーダー照射問題で中国メディアが公開した音声データ「事前に海自に訓練通知」に広がる波紋

  3. 8

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  4. 9

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  5. 10

    巨人が現役ドラフトで獲得「剛腕左腕」松浦慶斗の強みと弱み…他球団編成担当は「魔改造次第」