とんねるずもヒロミも…アラ還世代は“ジャニタレ組”で成功

公開日: 更新日:

 趣味を仕事に活躍する“アラ還”タレントが増えている。所ジョージ(66)は東京都世田谷区にある事務所を「遊び場」と称し、趣味の私物を多数保管。バラエティー番組「所さんの世田谷ベース」(BSフジ)も、その名の通り世田谷ベースで撮影している。

 そんな所を慕う、とんねるず石橋貴明(59)と木梨憲武(59)は、今年が還暦だ。2018年に、前身番組から数えておよそ32年間も続いた「とんねるずのみなさんのおかげでした」(フジテレビ系)が終了してからは、ソロ活動にシフトチェンジしている。

 石橋は「石橋、薪を焚べる」(フジ系=3月に終了)を経て、4月から「日本生命 presents 石橋貴明のGATE7」(TBSラジオ)がスタート。野球少年だった経験と知識、探究心を生かして、プロ野球担当記者だけではなく、スパイクやグローブといった用具メーカーへインタビュー、アマチュア野球の可能性も探るマニアックな番組となっている。

 また2018年から「石橋貴明プレミアム」(AbemaTV)を不定期配信。昨年11月に同局の「7.2 新しい別の窓」でレギュラーを務める稲垣吾郎(47)、草彅剛(46)、香取慎吾(44)と共演し、話題に。また昨年6月にはYouTubeチャンネル「貴ちゃんねるず」を開設し、登録者数164万人を超えている。

 相方の木梨は、インスタグラムのフォロワー数は117万人超。1994年から創作活動、楽曲制作などを行い、インスタには国内外問わず多くの有名人が登場している。「とんねるずのみなさんのおかげです」(フジ系)から誕生した「仮面ライダー」のパロディーキャラ「仮面ノリダー」が久々に登場すると、過去最高の196万回を記録した。

 新しい地図の香取はラジオ「ShinTsuyo POWER SPLASH」(bayfm)で木梨のアルバムを紹介。タレント業とアート活動を並行させてきた木梨は、画家兼デザイナーでもある香取にとって憧れの存在で、ラジオを通じて「いつかフィーチャリングしたい」とラブコールを送り、木梨も内諾しているという。

アラ還3人の共通項は?

 木梨の親友ヒロミ(56)は2000年代前半からおよそ10年間、芸能界を離れている間に趣味を充実させ、クレー射撃歴は20年。「炎の体育会TV」(TBS系)では世界選手権日本代表に勝つほどの腕前に。2019年には、昭和の名優たちによって立ち上げられた「芸能文化人ガンクラブ」の3代目会長にも就任している。

 1998年にスタートした「8時だJ」(テレビ朝日系)でMCを務めていたヒロミだが、当時共演していたジャニーズJr.が、今や嵐や関ジャニ∞に大出世。ジャニーズ事務所の副社長になった滝沢秀明(39)とは「有吉ゼミ」(日本テレビ系)で趣味のDIYを生かした企画「八王子リホーム」で共演。滝沢が2018年で芸能界を引退した後は、SixTONESジェシー(24)と共演中だ。

「石橋貴明、木梨憲武、ヒロミのアラ還3人は、極めている趣味がある、1980年代のバラエティー全盛期をけん引した実績と自由にできるチカラを持っている、年下のジャニーズと仲良し、という共通項があります。視聴者が憧れる自由人なスタンスだけではマニア止まりですが、ジャニーズとのコラボで若年層が1周も2周も回って新鮮に感じて飛びつき拡散しています」(エンタメライターの伊藤雅奈子氏)

 アラ還世代も自由のカギはジャニーズのようだ。 

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    「24時間テレビ」SixTONES起用もマラソン募金額46%減で“旧ジャニーズ一極集中”は終焉へ

  2. 2

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  3. 3

    日向坂46「ひなたフェス」中止でもファンは宮崎へ「43億円」を動かした“推し活地方創生”の底力

  4. 4

    水前寺清子(1)作詞家・星野哲郎への恩と愛称「チータ」誕生の理由

  5. 5

    中学時代をジャージーで過ごした鈴木奈穂子が、法政大女子高から大学に内部進学してNHK人気アナになるまで

  1. 6

    令和版『八つ墓村』にはこれまでにない「2つの見どころ」あり Jホラーの名匠と新・金田一耕助が魅せる

  2. 7

    WEST.重岡大毅の結婚にファンの怒りと落胆…“祝福されないアイドル”がやらかす「3つの誤算」

  3. 8

    北島三郎(4)「毎日が目標です。後ろへは戻れない」 地元・八王子のイベントで生涯現役宣言

  4. 9

    女優・烏丸せつこさんは郷里の滋賀に引っ越し、2歳下のダンナさんとラブラブ生活

  5. 10

    (2)「おニャン子クラブ」の二の舞いを回避した「順位付け」という競争原理はグループを飛躍的に活性化させた

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日向坂46「ひなたフェス」中止でもファンは宮崎へ「43億円」を動かした“推し活地方創生”の底力

  2. 2

    令和版『八つ墓村』にはこれまでにない「2つの見どころ」あり Jホラーの名匠と新・金田一耕助が魅せる

  3. 3

    「橋上代行昇格は絶対ない」 巨人来季監督に浮上する松井秀喜氏、高橋由伸氏に次ぐ「第3の男」

  4. 4

    青学大の4年間は「ひたすら駅伝を目指す」だけじゃない 今夏は初の海外合宿に踏み切った

  5. 5

    巨人・阿部前監督が球団復帰へ着々 「辞任4カ月での出戻り」は毒になるか、薬になるか

  1. 6

    佐々木朗希の最悪すぎる“退団劇”…ロッテから優秀スタッフ3人を引き抜き、大顰蹙を買っていた

  2. 7

    元関脇嘉風・中村親方〈1〉なぜ「朝稽古をしない」のか? 角界の常識から“あえて外れる”部屋づくり

  3. 8

    桑田真澄氏の発言が波紋 巨人の内部事情暴露のやけっぱち…来季監督の芽は完全消滅か

  4. 9

    六代目との抗争終結で勝ちどきをあげているのは絆會

  5. 10

    コメ農家廃業ラッシュ&米国産ジャガイモ輸入解禁に生産者猛反発! 農水省にはブーイングの嵐