松本潤「となりのチカラ」に微妙な反応…今の時代なら“不審者扱い”に?

公開日: 更新日:

<ちょっと今の時代に合わないんじゃないか……>

 視聴者の反応は微妙のようだ。

 活動休止中のジャニーズ事務所の人気グループ・嵐の松本潤(38)が主演する連続ドラマ「となりのチカラ」(テレビ朝日系)の放送が20日から始まり、初回の世帯平均視聴率は11.5%(関東地区、ビデオリサーチ調べ、速報値)だった。

「家政婦のミタ」や「過保護のカホコ」(ともに日本テレビ系)などのヒット作を手掛けた遊川和彦氏(66)が脚本を手掛けたホームドラマ。松本演じる「中越チカラ」が同じマンションの住人らの悩みを解決し、互いの絆を深めていくーーというストーリーだ。

 地域や近隣住民との関係希薄化が指摘される現代社会で、あらためて人間関係の構築の大切さに気付いてもらえたら……。これまでの作品と同様、遊川氏の「人間愛あふれる脚本」と「松潤」という2人の組み合わせにドラマ好きの期待も高まるが、その一方で、遊川氏といえば「奇想天外」なストーリー展開も特徴。初回の放送は、エリート会社員の木次学(小澤征悦)と妻・達代(映美くらら)、娘・好美(古川凛)が暮らす家の“秘密”に中越が何となく気付いて……という流れだったのだが、この展開に違和感を抱いた視聴者は少なくなかったようだ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    梅野隆太郎は崖っぷち…阪神顧問・岡田彰布氏が指摘した「坂本誠志郎で捕手一本化」の裏側

  2. 2

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  3. 3

    阪神・佐藤輝明が“文春砲”に本塁打返しの鋼メンタル!球団はピリピリも、本人たちはどこ吹く風

  4. 4

    自民両院議員懇談会で「石破おろし」が不発だったこれだけの理由…目立った空席、“主導側”は発言せず欠席者も

  5. 5

    広末涼子「実況見分」タイミングの謎…新東名事故から3カ月以上なのに警察がメディアに流した理由

  1. 6

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃

  2. 7

    国保の有効期限切れが8月1日からいよいよスタート…マイナ大混乱を招いた河野太郎前デジタル相の大罪

  3. 8

    『ナイアガラ・ムーン』の音源を聴き、ライバルの細野晴臣は素直に脱帽した

  4. 9

    初当選から9カ月の自民党・森下千里議員は今…参政党さや氏で改めて注目を浴びる"女性タレント議員"

  5. 10

    “死球の恐怖”藤浪晋太郎のDeNA入りにセ5球団が戦々恐々…「打者にストレス。パに行ってほしかった」