“ポストカトパン”井上清華がフジの救世主候補に急浮上! 4月から「ホンマでっか」担当

公開日: 更新日:

 フジテレビ井上清華アナウンサー(26)が、明石家さんまが司会を務める人気教養バラエティー番組「ホンマでっか!?TV」で進行役を務めることが明らかになった。4月で同番組を降板するフリーの加藤綾子(36)の後任となる。

 井上アナは2018年入社。この4月で入社5年目。青山学院大学在学中は、セント・フォースに所属し、「NEWS ZERO」のお天気キャスターを務めていた。

 2021年4月からは、「めざましテレビ」の総合司会を担当している。「めざまし」&「ホンマでっか」の両方を担当するのは、入社2年目で「ホンマでっか」、5年目で「めざまし」を担当した加藤と同じルート。井上アナは、同局の人気アナの登竜門的番組「○○パン」シリーズこそなかったものの、カトパンの正統的後継者として局の期待をうかがわせる。女子アナ評論家の松本京也氏はこう話す。

「学生時代に経験があったことも関係してか、入社当初から華があり、明るく爽やかで、エースの素質を感じさせていました。万人ウケする可愛らしさですが、ダウンタウンの番組でその年の新人アナを紹介する企画でも、楽しそうにイジられていたのが印象的です」

内田恭子、加藤綾子の系譜

 同局のエースアナにとって、芸人との相性の良さは必須課題。加藤も「ホンマでっか」で、さんまにキスの話題などをイジられたりしつつ、気の利いた切り返しなどを見せる中で、人気を開花させた。

 井上アナはさんまとは一昨年7月に久代萌美アナの代打で出演した「さんまのお笑い向上委員会」で共演している。当時、久代アナは、ユーチューバーとの交際騒動を週刊誌に書かれたことで、急きょ番組を休んだことはミエミエだったが、井上アナは急な登板に臆することもなく、芸人たちと一緒に「久代アナは、ちょっと早い夏休みです」と笑いに変え、うまく絡んでいる。

「“バラエティー適性”と言われますが、完璧すぎてもダメなんですよ。美人でしっかりしてる上で、愛嬌というか、いい意味で少しスキを感じさせるのがいい。井上アナには、内田恭子や加藤綾子と相通じるそうした素養を感じますね。また年齢を重ねてきて、“カワイイ”ばかりでなく、大人っぽい魅力が出てきたことも男性ファンを魅了すると思います」(前出の松本氏)

 視聴率低迷にリストラと、暗い話題が続くお台場の救世主となれるか。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    悠仁さま筑波大進学で起こる“ロイヤルフィーバー”…自宅から1時間半も皇族初「東大卒」断念の納得感

  2. 2

    中山美穂さん急死、自宅浴槽内に座り前のめり状態で…大好きだった“にぎやかな酒”、ヒートショックの可能性も

  3. 3

    辻仁成は「寝耳に水」 中山美穂離婚報道の“舞台裏”

  4. 4

    中山美穂さんの死を悼む声続々…ワインをこよなく愛し培われた“酒人脈” 隣席パーティーに“飛び入り参加”も

  5. 5

    中山美穂さん急逝「加齢の悩み」吐露する飾らなさで好感度アップ…“妹的存在”芸人もSNSに悲痛投稿

  1. 6

    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

  2. 7

    織田裕二がフジテレビと決別の衝撃…「踊る大捜査線」続編に出演せず、柳葉敏郎が単独主演

  3. 8

    【独自】急死の中山美穂さん“育ての親”が今朝明かしたデビュー秘話…「両親に立派な家を建ててあげたい!」

  4. 9

    豊作だった秋ドラマ!「続編」を期待したい6作 「ザ・トラベルナース」はドクターXに続く看板になる

  5. 10

    悠仁さま“親がかり”の「東大推薦」に1万2500人超の反対署名…志望校変更に現実味も

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阪神・大山悠輔「5年20億円」超破格厚遇が招く不幸…これで活躍できなきゃ孤立無援の崖っぷち

  2. 2

    織田裕二がフジテレビと決別の衝撃…「踊る大捜査線」続編に出演せず、柳葉敏郎が単独主演

  3. 3

    兵庫県・斎藤元彦知事を待つ12.25百条委…「パー券押し売り」疑惑と「情報漏洩」問題でいよいよ窮地に

  4. 4

    W杯最終予選で「一強」状態 森保ジャパン1月アジア杯ベスト8敗退からナニが変わったのか?

  5. 5

    悠仁さまは東大農学部第1次選考合格者の中にいるのか? 筑波大を受験した様子は確認されず…

  1. 6

    指が変形する「へバーデン結節」は最新治療で進行を食い止める

  2. 7

    ジョン・レノン(5)ジョンを意識した出で立ちで沢田研二を取材すると「どっちが芸能人?」と会員限定記事

  3. 8

    中山美穂さんの死を悼む声続々…ワインをこよなく愛し培われた“酒人脈” 隣席パーティーに“飛び入り参加”も

  4. 9

    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

  5. 10

    「踊る大捜査線」12年ぶり新作映画に「Dr.コトー診療所」の悲劇再来の予感…《ジャニタレやめて》の声も