著者のコラム一覧
二田一比古ジャーナリスト

福岡県出身。大学卒業後、「微笑」(祥伝社)の記者に。その後、「Emma」「週刊文春」(ともに文芸春秋)をはじめ、多くの週刊誌、スポーツ新聞で芸能分野を中心に幅広く取材、執筆を続ける。フリー転身後はコメンテーターとしても活躍。

「少年隊」植草克秀に不倫発覚…元超人気アイドルがたどる“その後の人生”の難しさ

公開日: 更新日:

少年隊」の植草克秀(55)が30代後半の女性社長との不倫現場を「フライデー」に撮られた。現場は不倫にありがちな場所ではない。千葉市郊外のラブホテル。2時間3000円とリーズナブルな時間帯の利用だった。

 元アイドルのラブホ利用に驚くべきか、庶民的な感覚に共感するかはともかく、さらなる驚きが植草の言い訳。フライデー記者の直撃に「(女性と)付き合ってないですよ」「(ラブホは)行ってないですよ」と事実無根と主張。記事にはラブホ出入り写真と詳細な経過があり、ラブホに出入りしていたのは明白だ。

「ラブホでは弁解の余地なし。せめて行った事実は素直に認めるのが大人の対応。事実無根と言い張る姿勢は逆にダメージになる」(芸能関係者)

 元“KAT-TUN”の田中聖に続きジャニーズ退所者のスキャンダル。これも事務所の後ろ盾を失った緩みだろうか。

 少年隊のデビュー時のキャッチコピーは「日本発、世界行」。ジャニー喜多川氏の夢をかなえる可能性も秘めていた。国内では無敵の活躍が続いた。1986年にスタートした少年隊ミュージカル「PLAYZONE」は23年続いた。アイドルとしての絶頂期だったが、そこに意外な盲点が潜んでいた。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    米倉涼子“自宅ガサ入れ”報道の波紋と今後…直後にヨーロッパに渡航、帰国後はイベントを次々キャンセル

  2. 2

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 3

    彬子さま三笠宮家“新当主”で…麻生太郎氏が気を揉む実妹・信子さま「母娘の断絶」と「女性宮家問題」

  4. 4

    アッと驚く自公「連立解消」…突っぱねた高市自民も離脱する斉藤公明も勝算なしの結末

  5. 5

    ヤクルト池山新監督の「意外な評判」 二軍を率いて最下位、その手腕を不安視する声が少なくないが…

  1. 6

    新型コロナワクチン接種後の健康被害の真実を探るドキュメンタリー映画「ヒポクラテスの盲点」を製作した大西隼監督に聞いた

  2. 7

    違法薬物で逮捕された元NHKアナ塚本堅一さんは、依存症予防教育アドバイザーとして再出発していた

  3. 8

    大麻所持の清水尋也、保釈後も広がる波紋…水面下で進む"芋づる式逮捕"に芸能界は戦々恐々

  4. 9

    “行間”を深読みできない人が急増中…「無言の帰宅」の意味、なぜ分からないのか

  5. 10

    万博協会も大阪府も元請けも「詐欺師」…パビリオン工事費未払い被害者が実名告発