著者のコラム一覧
ダンカンお笑いタレント・俳優・放送作家・脚本家

本名・飯塚実。1959年、埼玉県毛呂山町生まれ。落語家を目指し立川談志に弟子入り。「立川談かん」として活動した後、たけし軍団入り。お笑いタレント、俳優、放送作家、脚本家と多才で、現在はTAPの専務取締役。

YouTube「たけし軍団TV」が大変だぁ

公開日: 更新日:

 ということで、とりあえず大企画はおいておいて、殿(ビートたけし)のマネジャーを長年務めてきた太田プロダクションの菊池マネジャーをゲストに招いての「マネージャーは見た!!」などのトーク番組でつないでおきましょう~となったのです。

 それはそれでマネジャーを離れる時に「これやるよ! 金に困ったらどこかに持っていきゃ1000万くらいにはなるからよ」と、その時に腕にはめていた金の時計を外してポンと渡したたけしさんの男前ぶりが当事者自らの声で聞けたことは貴重だと思うのだ。

 そして、そーいうエピソードを持つ周囲の芸能関係者はダテに軍団を40年近くやっていたわけではないから、山ほどいるにはいるのですが……果たしてその方向だけでいいものなのか……いや! それをすべて否定する気はさらさらありませんが、やっぱりいまだに我々のことを愛してくれている方々(大方が40歳以上なんですが)の声を集約すると「いくつになっても体を張って悪戦苦闘している軍団がサイコー!!」のようなのです。

 よっしゃア! その期待に応えなきゃ男じゃな~い!! という志で老兵にムチ打ち、やったりましょう!! スカイツリーからバンジージャンプいたしましょう!! だから……どなたかスポンサーになって~!! チャンネル登録お願いしま~す!! (つづく)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  2. 2

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  3. 3

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  4. 4

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  5. 5

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  1. 6

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  2. 7

    今度は横山裕が全治2カ月のケガ…元TOKIO松岡昌宏も指摘「テレビ局こそコンプラ違反の温床」という闇の深度

  3. 8

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    大谷翔平のWBC二刀流実現は絶望的か…侍J首脳陣が恐れる過保護なドジャースからの「ホットライン」