著者のコラム一覧
ダンカンお笑いタレント・俳優・放送作家・脚本家

本名・飯塚実。1959年、埼玉県毛呂山町生まれ。落語家を目指し立川談志に弟子入り。「立川談かん」として活動した後、たけし軍団入り。お笑いタレント、俳優、放送作家、脚本家と多才で、現在はTAPの専務取締役。

阪神9連敗の教え…熱狂的虎ファンはついに“仏の心”に到達した

公開日: 更新日:

 ●●●●●●●●●。は~あ……だれがここまで残酷な幕開けを予想しただろうか……って、やっと10試合目で〇の開幕が開けたけどー!! 2022年のプロ野球ペナントレースは3月25日にまん延防止の入場者制限も解け、華やかにスタートしました!! ……ところが、わが愛すべき阪神タイガース、よーいドン! のヤクルトとの開幕で五回終了8-1と大量リードしていたにもかかわらず終盤に燕の大逆襲を食らい、終わってみれば8-10の逆ミラクル大敗戦……。

 さあ、それがミソのつき始めだったのか。ヤクルトとの開幕カードに3連敗を喫すると次の広島でも勝てず、そして、ついには今年最初の伝統の一戦、巨人対阪神戦でもまったく虎の牙をむくことなく黒星3つ……。

 その結果ついに開幕からのセ・リーグ連敗ワースト記録の「9」という魔の金字塔を打ち立ててしまったのでした。

 ●黒星が9つも並ぶって? 大相撲ならあっさり負け越し決定!! てか、その前に休場しとるやろー!! ということで全国の熱狂的な虎ファンはさぞや血圧沸騰で怒りまくってることだろうと思うでしょう? ところが、人間というものは不思議な生き物だなあ? と今回の9連敗でつくづく感じているのです。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 3

    カーリング女子フォルティウスのミラノ五輪表彰台は23歳リザーブ小林未奈の「夜活」次第

  4. 4

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  5. 5

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  1. 6

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  2. 7

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 8

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  4. 9

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  5. 10

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった