「や団」キングオブコント3位でも“バイト辞めない”宣言…苦労エピソードと今後の展望

公開日: 更新日:

■パスタ食べるネズミと一緒だったことも(伊藤)

伊藤 僕も水道メーター検針をやってます。や団に加入してから一人暮らしで、僕もボロアパート住まいをしていた。超貧乏なので、安いパスタをいつも茹でてツナ缶のツナをのせて、醤油をかけて食べてました。

 ある日、茹でる前のパスタ麺100グラムを用意してから出かけ、帰宅したら麺が見当たらない。

「え?」と訳がわからなくて。似たことが何度かあり、玄関の靴を置く場所の隙間に穴が開いてるとわかり、「もしかしてネズミが全部食べたのか」と。ある日帰宅した時に何か食べてるネズミと出くわし、「ギャー!」と驚くとネズミは穴に逃げて。

 でも、お互いがだんだん慣れてきて怖がらなくなり、なついてきちゃって、冬は僕の布団に忍び込んできましたよ。僕がネズミの面倒を見てメシ代がなくなっちゃって。結局その部屋は出ました。

中嶋 僕、KOC決勝の翌日もラーメン店のバイトに行きました。店長から「バイトが足りなかったから、優勝しなくてよかったよ。優勝したら来られないでしょ。3位がちょうどいいよ」と言われました。学生時代から同じ店に20年勤めています。同じ店で20年働く芸人はいないと思います。僕はラーメン好きで年間食べるのが600杯。今まで行ったラーメン店は5000店に届かないくらいかな。山形では1泊2日で14店舗行きました。ラーメンで稼いだお金でラーメン食べてます。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    朝ドラ「あんぱん」教官役の瀧内公美には脱ぎまくった過去…今クールドラマ出演者たちのプチ情報

  2. 2

    中井貴一の“困り芸”は匠の技だが…「続・続・最後から二番目の恋」ファンが唱える《微妙な違和感》の正体

  3. 3

    水谷豊に“忖度”?NHK『BE:FIRST』特集放送に批判…民放も事務所も三山凌輝を“処分”できない事情

  4. 4

    永野芽郁「鋼のメンタル」も文春砲第2弾でついに崩壊か?田中圭との“口裏合わせ”疑惑も浮上…CMスポンサーどう動く

  5. 5

    永野芽郁「かくかくしかじか」"強行突破"で慌しい動き…フジCM中止も《東村アキコ役は適役》との声が

  1. 6

    頭が痛いのは水谷豊だけじゃない…三山凌輝スキャンダルで間宮祥太朗「イグナイト」“爆死”へ加速危機

  2. 7

    永野芽郁の「清純派枠」を狙うのは"二股不倫報道”の田中圭と同じ事務所の有望株という皮肉

  3. 8

    慶応幼稚舎の願書備考欄に「親族が出身者」と書くメリットは? 縁故入学が横行していた過去の例

  4. 9

    趣里の結婚で揺れる水谷ファミリーと「希代のワル」と対峙した梅宮ファミリー…当時と現在の決定的な違い

  5. 10

    Kōki,主演「女神降臨」大爆死で木村拓哉がついに"登場"も リベンジ作品候補は「教場」か「マスカレード」シリーズか

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    朝ドラ「あんぱん」教官役の瀧内公美には脱ぎまくった過去…今クールドラマ出演者たちのプチ情報

  2. 2

    中井貴一の“困り芸”は匠の技だが…「続・続・最後から二番目の恋」ファンが唱える《微妙な違和感》の正体

  3. 3

    大阪万博会場の孤島「夢洲」で水のトラブル続出の必然…トイレ故障も虫大量発生も原因は同じ

  4. 4

    渋谷区と世田谷区がマイナ保険証と資格確認書の「2枚持ち」認める…自治体の謀反がいよいよ始まった

  5. 5

    Kōki,主演「女神降臨」大爆死で木村拓哉がついに"登場"も リベンジ作品候補は「教場」か「マスカレード」シリーズか

  1. 6

    森友文書の一部欠落で財務省が回答…公表された概要リストに「安倍昭恵」の名前

  2. 7

    巨人阿部監督がオンカジ送検の増田大輝を「禊降格」しないワケ…《中心でなくても、いないと困る選手》

  3. 8

    早実初等部を凌駕する慶応幼稚舎の人脈網…パワーカップルを惹きつけるもう一つの理由

  4. 9

    オンカジ騒動 巨人オコエ瑠偉が「バクダン」投下!《楽天の先輩》実名公表に現実味

  5. 10

    迷走続く「マレリ・ホールディングス」再建…金融界の最大の懸念は日産との共倒れ