著者のコラム一覧
三遊亭鬼丸落語家

昭和47(1972)年生まれ。長野県上田市出身。平成9年、三遊亭円歌に入門。前座名は「歌ご」。平成12年、二つ目に昇進し「きん歌」に改名。平成22年、「三遊亭鬼丸」襲名で真打ち昇進。NACK5「ゴゴモンズ」メインパーソナリティー。

「大学全入時代」富裕層の陽キャの子供には有利? 最近の総理は私大出身が続いてますが…

公開日: 更新日:

 うちの娘が高3で受験生なんですが「大学全入時代」っていわれてるそうですね。受験人口と大学の募集人員がほぼ一致してるため計算上は全員合格できるのだとか。そして実は今が第1次受験シーズンなんですよね。指定校推薦の選抜や小論文や面接中心の一般選抜といわれる試験の。今や大学も少子化で生徒の確保に必死だそうです。

 私の頃(第2次ベビーブーム世代)は受験人口およそ200万人。それに対して現在100万人ちょっととほぼ半分な上に、30年前の私の頃にはなかった新しい大学も増えてるようで、いわゆるFランク大学といわれる九九ができなくても入れる大学さえあるんだとか。有名私立大学は付属校を増やして早めに生徒を確保。さらに指定校推薦という優秀な高校で品行方正な生徒も確保してかなりの定員を埋めるそうです。その結果一般入試の定員が少なくなり年内には半分の受験生が合格するという報道もありました。

 ただ従来の筆記ではない試験制度には賛否両論あるようです。今までの詰め込み型偏差値偏重主義からの転換なのでしょうし、私立は大学とはいえ経営もありますから企業に対して使える人材を供給し、その実績は生徒集めに役立てたいところ。勉強だけの生徒よりコミュニケーション能力にたけた生徒や総合力のありそうな生徒を企業が欲しがるのは必然ですね。一方で留学経験による英語力やボランティア経験を重用するのは不公平という声も。富裕層の陽キャの子供に有利なだけという極論がありましたが、確かにそんな側面もありそうです。付属校なんてベラボーにお金かかりますしね。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「左膝の半月板が割れ…」横綱・豊昇龍にまさかのアクシデントで稽古中止

  2. 2

    松山千春がNHK紅白を「エコひいき」とバッサリ!歌手の“持ち時間”に求めた「平等」の正当性を考える

  3. 3

    巨人オーナーから“至上命令” 阿部監督が背負う「坂本勇人2世育成&抜擢」の重い十字架

  4. 4

    高市政権が抱える統一教会“爆弾”の破壊力 文春入手の3200ページ内部文書には自民議員ズラリ

  5. 5

    前橋市長選で予想外バトルに…小川晶前市長を山本一太群馬県知事がブログでネチネチ陰湿攻撃のナゼ

  1. 6

    チンピラ維新の「国保逃れ」炎上やまず“ウヤムヤ作戦”も頓挫不可避 野党が追及へ手ぐすねで包囲網

  2. 7

    阿部監督のせい?巨人「マエケン取り失敗」の深層 その独善的な振舞いは筒抜けだった

  3. 8

    バタバタNHK紅白 高視聴率でも今田美桜、有吉弘行らMC陣は負担増「出演者個々の頑張りに支えられた」

  4. 9

    菊池風磨のカウコン演出に不満噴出 SNS解禁でSTARTO社の課題はタレントのメンタルケアに

  5. 10

    ロッテ前監督・吉井理人氏が大谷翔平を語る「アレを直せば、もっと良く、170kmくらい投げられる」