小室圭さんのNY州弁護士「合格」の快挙を何としても矮小化したい週刊誌

公開日: 更新日:

 小室圭が司法試験に合格したことが、週刊誌を大慌てさせている。

「ニューヨーク州の司法試験は日本のそれと比較するとはるかに簡単です。例えるなら、運転免許の筆記試験くらいの難易度でしょうか」

 こう女性セブン(11月10.17日号)で語っているのは、元国連職員で著述家の谷本真由美という人物である。

 どういう方か存じ上げないが、いくら何でも、これは暴論というしかない。

 10月24日の「羽鳥慎一モーニングショー」(テレビ朝日系)で、ニューヨーク州の試験問題を紹介していた。例えば、「コカイン販売、マリフアナ所持、銃器所持の3つの罪で起訴された女性が、それぞれ切り離して裁判するために説得力のある弁護書類を準備せよ」といった問題が出されるそうだ。ウ~ン。私も運転免許の筆記に受かっているひとりだが、これに正答を書ける自信はまったくない。

 小室が合格した後に出た週刊誌は、ここまでひどくはないが、彼の今回の「快挙」を矮小(わいしょう)化しようという意図が見え見えの記述が多くみられる。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元小結・臥牙丸さんは5年前に引退しすっかりスリムに…故国ジョージアにタイヤを輸出する事業を始めていた

  2. 2

    「自公過半数割れ」後の大政局…反石破勢力は「高市早苗首班」で参政党との連立も

  3. 3

    自民旧安倍派「歩くヘイト」杉田水脈氏は参院選落選危機…なりふり構わぬ超ドブ板選挙を展開中

  4. 4

    「時代に挑んだ男」加納典明(25)中学2年で初体験、行為を終えて感じたのは腹立ちと嫌悪だった

  5. 5

    巨人無残な50億円大補強で“天国から地獄”の阿部監督…負けにお決まり「しょうがない」にファン我慢限界

  1. 6

    世良公則、ラサール石井…知名度だけでは難しいタレント候補の現実

  2. 7

    狩野舞子は“ジャニーズのガーシー”か? WEST.中間淳太の熱愛発覚で露呈したすさまじい嫌われぶり

  3. 8

    WEST.中間淳太がジャンボリお姉さんとの熱愛謝罪で火に油…ディズニー関連の仕事全滅の恐れも

  4. 9

    巨人・田中将大「巨大不良債権化」という現実…阿部監督の“ちぐはぐ指令”に二軍首脳陣から大ヒンシュク

  5. 10

    元大関・栃ノ心が故国ジョージアの妻と離婚し日本人と再婚! 1男誕生も明かす