目黒蓮、平野紫耀、玉森裕太、山田涼介…若手ジャニーズ秋ドラマ対決の勝者は誰だ?

公開日: 更新日:

 しかし、NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」の航空学校のエリート学生役は、喜怒哀楽豊かでなかなか見せる。来年の大河ドラマで起用も期待できそうだが、目をかけてもらっている滝沢について事務所退所ということになると、その辺は微妙だ。

「祈りのカルテ」の玉森も真っすぐでけなげな役だった。カルテを精査して診断の矛盾や勘違いを見抜くのを得意とする研修医が、患者に寄り添い、悩みを聞き、正しい治療を受けさせるというヒューマンサスペンスなのだが、玉森の表情がどのシーンでも同じなのだ。穏やかで涼しげな雰囲気は好感度は高いが、存在感に乏しい。

 山田涼介は今回も作品に恵まれなかった。コミックの実写版俳優というありがたくないイメージが、いよいよ定着してしまった。

「クロサギの平野は、しおれたサラリーマン、青年実業家、中国マフィアの使い走り、ホストなどを、詐欺師として扮して演じ分けたのは達者でした。そして、三浦友和船越英一郎、坂東彌十郎といった大物を向こうに回して、臆することなく演じていた。全然見劣りしていませんでしたね。これは将来の大河ドラマの主役として、1次試験に受かったようなもの。秋ドラマでは平野が大当たりだったんじゃないですかね」(放送作家)

 平野は来年5月にグループを脱退し、ジャニーズ事務所を退所する。アイドルから本格俳優になれるか、次のドラマに注目である。

(コラムニスト・海原かみな)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おい、おまえ、生意気なんだよ」 野村監督は俺の挨拶を“ガン無視”、暴れたろうかと考えた

  2. 2

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  3. 3

    スピードスケート引退・高木美帆にオランダが舌なめずり “王国復権の切り札”として白羽の矢

  4. 4

    長澤まさみの身長は本当に公称の「169センチ」か? 映画「海街diary」の写真で検証

  5. 5

    ブチ切れ高市首相が「誤報だ!」連発 メディア、官邸、自民党内…渡る政界は「敵ばかり」の自業自得

  1. 6

    樹木希林に不倫を暴露された久世光彦

  2. 7

    ドジャース佐々木朗希またも“自己中発言”で捕手批判? 露呈した「人間性の問題」は制球難より深刻

  3. 8

    自転車の「ハンドサイン」が片手運転ではとSNSで物議…4月1日適用「青切符」では反則金5000円

  4. 9

    【独自】急死の中山美穂さん“育ての親”が今朝明かしたデビュー秘話…「両親に立派な家を建ててあげたい!」

  5. 10

    柳楽優弥「九条の大罪」23歳新人が大バズり! 配信ドラマに才能流出→地上波テレビの“終わりの始まり”