目黒蓮、平野紫耀、玉森裕太、山田涼介…若手ジャニーズ秋ドラマ対決の勝者は誰だ?

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 しかし、NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」の航空学校のエリート学生役は、喜怒哀楽豊かでなかなか見せる。来年の大河ドラマで起用も期待できそうだが、目をかけてもらっている滝沢について事務所退所ということになると、その辺は微妙だ。

「祈りのカルテ」の玉森も真っすぐでけなげな役だった。カルテを精査して診断の矛盾や勘違いを見抜くのを得意とする研修医が、患者に寄り添い、悩みを聞き、正しい治療を受けさせるというヒューマンサスペンスなのだが、玉森の表情がどのシーンでも同じなのだ。穏やかで涼しげな雰囲気は好感度は高いが、存在感に乏しい。

 山田涼介は今回も作品に恵まれなかった。コミックの実写版俳優というありがたくないイメージが、いよいよ定着してしまった。

「クロサギの平野は、しおれたサラリーマン、青年実業家、中国マフィアの使い走り、ホストなどを、詐欺師として扮して演じ分けたのは達者でした。そして、三浦友和船越英一郎、坂東彌十郎といった大物を向こうに回して、臆することなく演じていた。全然見劣りしていませんでしたね。これは将来の大河ドラマの主役として、1次試験に受かったようなもの。秋ドラマでは平野が大当たりだったんじゃないですかね」(放送作家

 平野は来年5月にグループを脱退し、ジャニーズ事務所を退所する。アイドルから本格俳優になれるか、次のドラマに注目である。

(コラムニスト・海原かみな)

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