NHKドラマ10「大奥」は大河「どうする家康」より痛快明快 これぞ時代劇!

公開日: 更新日:

1話完結が残念

 今週スタートした大河ドラマ「どうする家康」がストーリーがもうひとつわかりづらかったのに比べると、こちらは明快。これぞ時代劇という感じも好感が持てた。

 実際にネットでも「これが大河だったらよかったのに」という意見もあったほど。

 男女逆転劇もLGBTの概念が広まってきた今の時代にピッタリ。

 惜しむらくは1話完結で、冨永の吉宗はもう見られないこと。加納久通役の貫地谷しほりもハマっていたし、もっと見たいという人も多いはずだ。

 今後は堀田真由福士蒼汰の「3代・徳川家光×万里小路有功編」、仲里依紗山本耕史の「5代・徳川綱吉×右衛門佐編」、そしてこれまで映像化されなかった大政奉還までのエピソードを描く。

 脚本が「JIN-仁-」の森下佳子というのも期待が持てる。令和の新しい時代劇に刮目してはどうか。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    “お荷物”佐々木朗希のマイナー落ちはド軍にとっても“好都合”の理由とは?

  2. 2

    国分太一が社長「TOKIO-BA」に和牛巨額詐欺事件の跡地疑惑…東京ドーム2個分で廃墟化危機

  3. 3

    「地球を救う前に社員を救ってくれ!」日テレ「24時間テレビ」が大ピンチ…メインスポンサー日産が大赤字

  4. 4

    仰天! 参院選兵庫選挙区の国民民主党候補は、県知事選で「斎藤元彦陣営ボランティア」だった

  5. 5

    たつき諒氏“7月5日大災害説”を「滅亡したんだっけ」とイジる古市憲寿氏に辛辣な声が浴びせられる理由

  1. 6

    参政党・神谷代表は早くも“ヒトラー思想”丸出し 参院選第一声で「高齢女性は子どもが産めない」

  2. 7

    兵庫は参院選でまた大混乱! 泉房穂氏が強いられる“ステルス戦”の背景にN党・立花氏らによる執拗な嫌がらせ

  3. 8

    「国宝級イケメン」のレッテルを国宝級演技で払拭 吉沢亮はストイックな芝居バカ

  4. 9

    ドジャース佐々木朗希 球団内で「不純物認定」は時間の問題?

  5. 10

    近年の夏は地獄…ベテランプロキャディーが教える“酷暑ゴルフ”の完全対策