皇后雅子さまは「適応障害」から立ち直ったのか 沖縄訪問で「かりゆし」に着替えられた意味

公開日: 更新日:

 また沖縄訪問も、体調を考えれば2泊3日は当然なのに、両陛下は1泊2日のハードスケジュールを組んで訪問されている。こうしたことから、おそらく雅子さまは、1泊の外出ならできるという自信を持たれたのだろう。

 雅子さまの行動で同行記者が驚いたことがもう一つある。

「沖縄で国民文化祭の開会式に出られましたが、その後、開会式の服から沖縄の『かりゆし』に着替えたことです。美智子さまや紀子さまが地方にお出かけになるときは何度も着替えているので当然のように思われますが、雅子さまはこれまで着たきりすずめのように着替えませんでした。着替えなんて、と思うかもしれませんが、おそらく皇后陛下の着替えとなれば手伝う人が何人もいて、それが嫌だったのかもしれませんね。いずれにしろ雅子さまは沖縄で大きく変わりました」

 それだけではない。体調に合わせてご公務を調整することもできるようになってきたという。

秋篠宮さまのお誕生日の当日、両陛下はモンゴルの大統領と面会されましたが、その夕方、モンゴル国立馬頭琴交響楽団の演奏会もご鑑賞されています。そのかわり、雅子さまは秋篠宮さまのお誕生日挨拶は休まれました。そんなふうに、状況に合わせて体調を整えられるようになったことが自信につながっているのでしょう」(宮内庁関係者)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    周囲にバカにされても…アンガールズ山根が無理にテレビに出たがらない理由

  2. 2

    中森明菜が16年ぶりライブ復活! “昭和最高の歌姫”がSNSに飛び交う「別人説」を一蹴する日

  3. 3

    永野芽郁「キャスター」視聴率2ケタ陥落危機、炎上はTBSへ飛び火…韓国人俳優も主演もとんだトバッチリ

  4. 4

    永野芽郁“二股不倫”疑惑「母親」を理由に苦しい釈明…田中圭とベッタリ写真で清純派路線に限界

  5. 5

    田中圭“まさかの二股"永野芽郁の裏切りにショック?…「第2の東出昌大」で払う不倫のツケ

  1. 6

    永野芽郁「二股不倫」報道で…《江頭で泣いてたとか怖すぎ》の声噴出 以前紹介された趣味はハーレーなどワイルド系

  2. 7

    永野芽郁“二股肉食不倫”の代償は20億円…田中圭を転がすオヤジキラーぶりにスポンサーの反応は?

  3. 8

    田中圭が『悪者』で永野芽郁“二股不倫”騒動はおしまいか? 家族を裏切った重い代償

  4. 9

    永野芽郁「二股不倫報道」の波紋…ベッキー&唐田えりかと同じ道をたどってしまうのか?

  5. 10

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  2. 2

    永野芽郁「キャスター」視聴率2ケタ陥落危機、炎上はTBSへ飛び火…韓国人俳優も主演もとんだトバッチリ

  3. 3

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  4. 4

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 5

    広島・大瀬良は仰天「教えていいって言ってない!」…巨人・戸郷との“球種交換”まさかの顛末

  1. 6

    広島新井監督を悩ます小園海斗のジレンマ…打撃がいいから外せない。でも守るところがない

  2. 7

    インドの高校生3人組が電気不要の冷蔵庫を発明! 世界的な環境賞受賞の快挙

  3. 8

    令和ロマンくるまは契約解除、ダウンタウンは配信開始…吉本興業の“二枚舌”に批判殺到

  4. 9

    “マジシャン”佐々木朗希がド軍ナインから見放される日…「自己チュー」再発には要注意

  5. 10

    永野芽郁「二股不倫」報道でも活動自粛&会見なし“強行突破”作戦の行方…カギを握るのは外資企業か