元SMAP“奇跡の裏かぶり”同時間帯に5人が地上波揃い踏み!それぞれの現在地と再結成の行方

公開日: 更新日:

「なかなかこれね、フィーチャーされないところだと思うんですけども」などと、中居正広(50)がWBC「日本対チェコ」戦の激闘をテレビ朝日系で侍ジャパン公式サポートキャプテンとして盛り上げていた今月11日の午後10時、同じ元SMAPのメンバー4人が地上波の他局に出演。「SMAP揃い踏み」「全員集合」「うれしい」「奇跡の裏かぶり」とSNSが大いに盛り上がったという。

 このとき、木村拓哉(50)主演の人気ドラマ劇場版「HERO」がフジテレビ系で放送され、NHKのEテレ「ワルイコあつまれ」にはジャニーズ事務所を飛び出した香取慎吾(46)、草彅剛(48)、稲垣吾郎(49)の姿があったのである。分裂騒動で2016年に解散して以降、偶然ながらも同じ地上波での復活劇にファンが沸いたのも無理はないだろう。

「騒動で一時期たもとを分かったかにみえたメンバーも、最近は草彅と中居がまた連絡を取り合っていることが明らかになったりしています。ジャニーズへの忖度で、テレビ各局が草彅らを出演させることはないとみられましたが、これも公取委から独禁法違反の疑いがあるとジャニーズを注意した2019年を境に潮目が変わった。そうして、今回のような奇遇に行きついた。変われば変わるものですね」(民放プロデューサー)

 草彅は主演ドラマ「罠の戦争」(カンテレ・フジ系)でまた名を上げ、業界での評価を上げているともっぱら。一緒にジャニーズを出た香取、稲垣との「新しい地図」でも、ファンミーティングを展開し全国のファンとステージで交流しているそうだ。雨降って地固まるの通り、それぞれが大人になって、ひと回り大きくなったとの声もある。草彅と香取は結婚。犬猿の仲とされた中居と木村も、中居が体調不良を理由に昨年11月から約2カ月、仕事を休んでいた際に何らかの動きがあったとも伝えられ、事実であれば、今後また、再結成話が浮上していく可能性もあるだろう。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    大谷騒動は「ウソつき水原一平におんぶに抱っこ」の自業自得…単なる元通訳の不祥事では済まされない

    大谷騒動は「ウソつき水原一平におんぶに抱っこ」の自業自得…単なる元通訳の不祥事では済まされない

  2. 2
    狙われた大谷の金銭感覚…「カネは両親が管理」「溜まっていく一方」だった無頓着ぶり

    狙われた大谷の金銭感覚…「カネは両親が管理」「溜まっていく一方」だった無頓着ぶり

  3. 3
    米国での評価は急転直下…「ユニコーン」から一夜にして「ピート・ローズ」になった背景

    米国での評価は急転直下…「ユニコーン」から一夜にして「ピート・ローズ」になった背景

  4. 4
    中学校勤務の女性支援員がオキニ生徒と“不適切な車内プレー”…自ら学校長に申告の仰天ア然

    中学校勤務の女性支援員がオキニ生徒と“不適切な車内プレー”…自ら学校長に申告の仰天ア然

  5. 5
    初場所は照ノ富士、3月場所は尊富士 勢い増す伊勢ケ浜部屋勢を支える「地盤」と「稽古」

    初場所は照ノ富士、3月場所は尊富士 勢い増す伊勢ケ浜部屋勢を支える「地盤」と「稽古」

  1. 6
    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  2. 7
    水原一平元通訳は稀代の「人たらし」だが…恩知らずで非情な一面も

    水原一平元通訳は稀代の「人たらし」だが…恩知らずで非情な一面も

  3. 8
    「チーム大谷」は機能不全だった…米メディア指摘「仰天すべき無能さ」がド正論すぎるワケ

    「チーム大谷」は機能不全だった…米メディア指摘「仰天すべき無能さ」がド正論すぎるワケ

  4. 9
    「ただの通訳」水原一平氏がたった3年で約7億円も借金してまでバクチできたワケ

    「ただの通訳」水原一平氏がたった3年で約7億円も借金してまでバクチできたワケ

  5. 10
    大谷翔平は“女子アナ妻”にしておけば…イチローや松坂大輔の“理にかなった結婚”

    大谷翔平は“女子アナ妻”にしておけば…イチローや松坂大輔の“理にかなった結婚”