洋画低迷が議論されるが実写の邦画離れも深刻…観客を呼べる映画は「アニメだけ」

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「洋画離れが加速、23年興収初速に見る深刻」──そう題した東洋経済オンライン(8日配信)の記事が、ネット上で〈確かに洋画は見なくなったなぁ〉などと議論になっていた。日本映画製作者連盟の統計によると、22年の興行収入割合は邦画68.8%に対し、洋画は31.2%。1990年代の洋画7割、邦画3割から逆転している。

 昨年もトム・クルーズ(60)主演のハリウッド映画「トップガン マーヴェリック」(5月公開=興収135.7億円)こそ話題になったが、それ以外の洋画を聞かれても、答えに窮するんじゃないか。

 記事では洋画低迷の理由として〈興行を下支えしていた中級ヒットが激減〉とか、〈名前で観客を呼べるハリウッドスター不在〉などを理由に挙げていた。映画批評家の前田有一氏は「そもそも米国に対する憧れがなくなったことも大きい」とこう続ける。

「米国を“豊かな国”としてカルチャーやライフスタイルを真似していたのは、ぎりぎり今の40代後半まででしょう。ハリウッド大作も憧れのひとつでしたが、今の20代、30代には数ある国のひとつでしかありません」

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