著者のコラム一覧
芋澤貞雄芸能ジャーナリスト

1956年、北海道生まれ。カリフォルニア州ロサンゼルスでテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌を中心に30年以上にわたり芸能・スポーツを中心に取材活動を続ける。代表的なスクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在は、星野源、ディーン・フジオカから羽生結弦、浅田真央まで幅広く取材活動を続ける。日刊ゲンダイDIGITALや現代ビジネスなどで執筆中。ツイッター現代デジタル芸能界一の嫌われ記者 芋澤がぶっちゃける極秘情報

広瀬すず「水は海に向かって流れる」は過去最低の黒歴史に? 大コケの裏に“2人の俳優”

公開日: 更新日:

 6月19日に25歳の誕生日を迎えた広瀬すずが、女優として苦境に立たされている。6月9日に公開された『水は海に向かって流れる』(ハピネットファントム・スタジオ)が、今まで主演した映画作品の中で最低の興行収入で終わるかもしれないからだ。

『水は~』の公開3日間の興行成績は、観客動員数が約6万4000人、興収は約9900万円。映画関係者たちの間では最終興収は3億円台後半と予測されている。

 最近の広瀬の主演映画では、コロナ禍が忍び寄る2020年3月に公開された『一度死んでみた』(松竹)の最終興収が4億6700万円だったが、これをも大きく下回る数字に。今秋以降、複数の話題作が公開される予定の広瀬にとっては何とも不吉な予感が漂う。

 広瀬は2015年6月公開の『海街ダイアリー』(東宝)で、あの是枝裕和監督に「将来の日本映画界をリードしていく女優」と大絶賛された。しかし、是枝監督の期待を裏切り、どうやら『水は~』は彼女の黒歴史になってしまいそうだ。この失敗について映画関係者の多くは、"キャスティングのミス"を指摘する。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    武田鉄矢「水戸黄門」が7年ぶり2時間SPで復活! 一行が目指すは輪島・金沢

  2. 2

    生田絵梨花は中学校まで文京区の公立で学び、東京音大付属に進学 高3で乃木坂46を一時活動休止の背景

  3. 3

    未成年の少女を複数回自宅に呼び出していたSKY-HIの「年内活動辞退」に疑問噴出…「1週間もない」と関係者批判

  4. 4

    2025年ドラマベスト3 「人生の時間」の使い方を問いかけるこの3作

  5. 5

    2025年は邦画の当たり年 主演クラスの俳優が「脇役」に回ることが映画界に活気を与えている

  1. 6

    真木よう子「第2子出産」祝福ムードに水を差す…中島裕翔「熱愛報道」の微妙すぎるタイミング

  2. 7

    M-1新王者「たくろう」がネタにした出身大学が注目度爆上がりのワケ…寛容でユーモラスな学長に著名な卒業生ズラリ

  3. 8

    松任谷由実が矢沢永吉に学んだ“桁違いの金持ち”哲学…「恋人がサンタクロース」発売前年の出来事

  4. 9

    高市政権の積極財政は「無責任な放漫財政」過去最大122兆円予算案も長期金利上昇で国債利払い爆増

  5. 10

    農水省「おこめ券」説明会のトンデモ全容 所管外の問い合わせに官僚疲弊、鈴木農相は逃げの一手