キンプリ永瀬廉と髙橋海人に同情の声…NHK「ザ少年倶楽部プレミアム」は年度内に終了か

公開日: 更新日:

 それから1年足らずで、残留組の2人は、社会的な人権問題の渦中にある同事務所の"新しい顔"に祭り上げられたまま、NHKと番組への批判にさらされている。さらにキンプリ5人体制終了前にMC起用が発表されたことで、平野紫耀(26)や神宮寺勇太(25)ら脱退組のファンの怒りも買い、にらみ続けるアンチもいる。そんな矢面に立たされながら、MCを続けている2人に対し、《色々なことに負けずに頑張ってほしい》と激励の声が上っている。

■7月にメディア総局長が継続方針を示したが…

 NHKの山名啓雄メディア総局長は「ザ少年倶楽部」について今年7月、12月以降も継続する方針を示したばかりだが、NHK関係者は「遅くても(少年倶楽部の放送は)23年度の来年3月末までに終了だと思いますよ。年末には紅白歌合戦という大きな番組もありますが、例年の5~6組から半減しそうです。1つの番組だけなく局全体の方針を固めるのに時間がかかっているのでしょう。『ザ少年倶楽部』の出演タレントにはお気の毒ですが、ジャニーズ事務所が性加害を認めたことは国際的な人権問題ですし、受信料で賄っているNHKとしては世論に耳を傾けないわけにはいきません」と語る。

 ジャニーズJr.の活躍の場は減ってしまうが、永瀬と髙橋にとっては悪い話ではなさそうだ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    「汽車を待つ君の横で時計を気にした駅」は一体どこなのか?

  2. 2

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  3. 3

    沢口靖子「絶対零度」が月9ワースト目前の“戦犯”はフジテレビ? 二匹目のドジョウ狙うも大誤算

  4. 4

    国分太一は人権救済求め「窮状」を訴えるが…5億円自宅に土地、推定年収2億円超の“勝ち組セレブ”ぶりも明らかに

  5. 5

    “裸の王様”と化した三谷幸喜…フジテレビが社運を懸けたドラマが大コケ危機

  1. 6

    人権救済を申し立てた国分太一を横目に…元TOKIOリーダー城島茂が始めていた“通販ビジネス”

  2. 7

    森下千里氏が「環境大臣政務官」に“スピード出世”! 今井絵理子氏、生稲晃子氏ら先輩タレント議員を脅かす議員内序列と評判

  3. 8

    大食いタレント高橋ちなりさん死去…元フードファイターが明かした壮絶な摂食障害告白ブログが話題

  4. 9

    菅田将暉「もしがく」不発の元凶はフジテレビの“保守路線”…豪華キャスト&主題歌も昭和感ゼロで逆効果

  5. 10

    後藤真希と一緒の“8万円沖縄ツアー”に《安売りしすぎ》と心配の声…"透け写真集"バカ売れ中なのに

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  2. 2

    渋野日向子に「ジャンボ尾崎に弟子入り」のススメ…国内3試合目は50人中ブービー終戦

  3. 3

    ソフトバンクは「一番得をした」…佐々木麟太郎の“損失見込み”を上回る好選定

  4. 4

    沢口靖子「絶対零度」が月9ワースト目前の“戦犯”はフジテレビ? 二匹目のドジョウ狙うも大誤算

  5. 5

    巨人・桑田二軍監督の電撃退団は“事実上のクビ”…真相は「優勝したのに国際部への異動を打診されていた」

  1. 6

    阪神「次の二軍監督」候補に挙がる2人の大物OB…人選の大前提は“藤川野球”にマッチすること

  2. 7

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  3. 8

    恥辱まみれの高市外交… 「ノーベル平和賞推薦」でのトランプ媚びはアベ手法そのもの

  4. 9

    後藤真希と一緒の“8万円沖縄ツアー”に《安売りしすぎ》と心配の声…"透け写真集"バカ売れ中なのに

  5. 10

    沢口靖子も菅田将暉も大コケ不可避?フジテレビ秋ドラマ総崩れで局内戦々恐々…シニア狙いが外れた根深い事情