著者のコラム一覧
二田一比古ジャーナリスト

福岡県出身。大学卒業後、「微笑」(祥伝社)の記者に。その後、「Emma」「週刊文春」(ともに文芸春秋)をはじめ、多くの週刊誌、スポーツ新聞で芸能分野を中心に幅広く取材、執筆を続ける。フリー転身後はコメンテーターとしても活躍。

ジャニーズ「エージェント制」の導入でタレントたちが迫られる“究極の選択”

公開日: 更新日:

 CMに起用していたスポンサー企業の撤退。NHKから民放各局まで今後のジャニーズとの付き合い方の見直し。元松竹の奥山氏のジャニーズ出禁事件に続き、倉本氏も堂々非難した。ジャニーズのダメージは依然、収まることがない。

 今回のエージェント制の導入はメリー氏のような「圧力で仕事を取ることはできません」と暗に言っているように見える。「自分の道は自分で切り開いて」を推奨しているが、所属タレントの多くは一本立ちできるジャンルも力もまだついていない。途方に暮れる人が出ることも考えられる。

岡田准一は退所も、木村拓哉はエージェント契約が濃厚

 一方、岡田准一は11月30日付での退所を早々に発表。個人事務所を設立する。

「俳優スキルも高いし、妻の宮崎あおいのサポートに、俳優仲間の人脈もある。個人で十分やっていける」(芸能関係者)

 岡田と同じく俳優に専念する木村拓哉はエージェント契約する方向という。外に出るより「俺様」でいられる東山政権を選んだ。これも工藤静香のアドバイスか──。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  3. 3

    気温50度の灼熱キャンプなのに「寒い」…中村武志さんは「死ぬかもしれん」と言った 

  4. 4

    U18日本代表がパナマ撃破で決勝進出!やっぱり横浜高はスゴかった

  5. 5

    坂口健太郎に永野芽郁との「過去の交際」発覚…“好感度俳優”イメージダウン避けられず

  1. 6

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  2. 7

    板野友美からますます遠ざかる“野球選手の良妻”イメージ…豪華自宅とセレブ妻ぶり猛烈アピール

  3. 8

    日本ハム・レイエスはどれだけ打っても「メジャー復帰絶望」のワケ

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景