著者のコラム一覧
芋澤貞雄芸能ジャーナリスト

1956年、北海道生まれ。カリフォルニア州ロサンゼルスでテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌を中心に30年以上にわたり芸能・スポーツを中心に取材活動を続ける。代表的なスクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在は、星野源、ディーン・フジオカから羽生結弦、浅田真央まで幅広く取材活動を続ける。日刊ゲンダイDIGITALや現代ビジネスなどで執筆中。ツイッター現代デジタル芸能界一の嫌われ記者 芋澤がぶっちゃける極秘情報

NHK大河「光る君へ」吉高由里子の目標は“綾瀬はるか「八重の桜」超え” 終了後には結婚も視野

公開日: 更新日:

 吉高由里子(35)主演の大河ドラマ光る君へ」が7日から始まる。舞台は平安時代。“世界最古の女性文学”と称される「源氏物語」の作者、紫式部の波瀾万丈な人生を描いたもので、大河の女性主人公は2017年「おんな城主 直虎」(主演・柴咲コウ)以来、7年ぶりになる。

 当初、この「光る君へ」の評判は決して高いものとはいえなかった。その理由は時代設定がかなり地味な平安時代であること。さらに急激な勢いで進むテレビ離れと連続ドラマ離れの現実だ。

 そして、これに追い打ちをかける形となったのが、昨年10月にNHKの経営委員会が発表した大河ドラマ制作予算の10%以上の削減計画だった。

 これだけ悪材料が揃えば、収録現場はお通夜状態になってしまうものだが、「光る君へ」の現場は吉高を中心にいつも笑い声が絶えない空気感が漂っているという。

「現場が妙に明るい最大の理由は前評判が非常に高かった『どうする家康』が大河史上歴代ワースト2位の視聴率だったことです。前年の視聴率が高ければ何かと比較されやすいプレッシャーがあるものですが、『どうする──』の不評で妙な緊張感は一気に薄れスタッフや関係者は汚名返上、名誉挽回とばかりに、やる気満々です。『吉高さんの代表作にするんだ!』という気合であふれているようです」(芸能関係者)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本中学生新聞が見た参院選 「参政党は『ネオナチ政党』。取材拒否されたけど注視していきます」

  2. 2

    松下洸平結婚で「母の異変」の報告続出!「大号泣」に「家事をする気力消失」まで

  3. 3

    松下洸平“電撃婚”にファンから「きっとお相手はプロ彼女」の怨嗟…西島秀俊の結婚時にも多用されたワード

  4. 4

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  5. 5

    俺が監督になったら茶髪とヒゲを「禁止」したい根拠…立浪和義のやり方には思うところもある

  1. 6

    (1)広報と報道の違いがわからない人たち…民主主義の大原則を脅かす「記者排除」3年前にも

  2. 7

    自民両院議員懇談会で「石破おろし」が不発だったこれだけの理由…目立った空席、“主導側”は発言せず欠席者も

  3. 8

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃

  4. 9

    自民党「石破おろし」の裏で暗躍する重鎮たち…両院議員懇談会は大荒れ必至、党内には冷ややかな声も

  5. 10

    “死球の恐怖”藤浪晋太郎のDeNA入りにセ5球団が戦々恐々…「打者にストレス。パに行ってほしかった」