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芋澤貞雄芸能ジャーナリスト

1956年、北海道生まれ。カリフォルニア州ロサンゼルスでテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌を中心に30年以上にわたり芸能・スポーツを中心に取材活動を続ける。代表的なスクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在は、星野源、ディーン・フジオカから羽生結弦、浅田真央まで幅広く取材活動を続ける。日刊ゲンダイDIGITALや現代ビジネスなどで執筆中。ツイッター現代デジタル芸能界一の嫌われ記者 芋澤がぶっちゃける極秘情報

BTSファンが指摘 「Snow Man新曲『LOVE TRIGGER』オープニングが『Dynamite』に似てる?』論争の行方

公開日: 更新日:

 実はSnow Manファンの通称“すの担”とBTSファンの通称“アーミー”の一部の間では、数年前からそれぞれの楽曲や振り付けに対し、相性の悪さを露呈するSNS上での書き込みが見受けられてきた。

 大きな話題になったのは2020年12月に発売された「GQ JAPAN」でSnow Man・阿部亮平(30)がインタビューに答えた「BTSさんがビルボードで1位になったニュースを見たんですが、Snow Manもあそこまで行けると思っています」という発言だった。

 これに一部のアーミーたちが大激怒。「BTSみたいになりたいじゃなくて“BTSができたから僕たちもできる”ってどんな上から目線?」「この子たち、MVがK-POPのパクリっていわれているグループでしょ。何で日本のグループじゃないBTSを意識してんの? 気分悪い」といった書き込みが相次ぎ、現在まで“静かな緊張状態”は続いているといわれている。

 ただそういったファン同士の緊張状態を知ってか知らずか、昨年9月には「めざましテレビ」(フジテレビ系)にBTSのV(28)が初めてのソロアルバムを出したプロモーションで登場。この対談相手がSnow Man・目黒蓮(27)という特別企画がオンエアされた。筆者が番組を見た限り、対談というより、昨年デビュー10周年を迎えた世界のBTSメンバーに、デビュー4年目のSnow Manメンバーがインタビューさせてもらったという印象が否めなかったが、最後にはお互いの愛犬のノロケ話まで交わすほど打ち解けた仲になったようにも映った。

 男性ボーカル&ダンスグループとして世界の頂点にいるBTSをリスペクトしつつ、違う個性を打ち出したいのがSnow Manの本音だろうが、果たして今回の論争の行方はどうなるのか? “すの担”と“アーミー”の新たなる火種にならないことを祈るばかりだ。

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