松本潤は新会社「MJ」設立で裏方に専念という見方…ライブ演出が旧ジャニーズへの置き土産

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 TOBEが次々と成功を収めているだけに、STARTO社としては出遅れた感が否めない。「松本さんはマイナス要素を多く抱えたイベントの指揮を執ったけれど、自身の負のイメージを払拭するチャンスになる」とエンタメライターの伊藤雅奈子氏はこう続ける。

「『どうする家康』の平均世帯視聴率は11.2%(関東地区、ビデオリサーチ)で、歴代ワースト2。ステージプロデューサーとしては独創性が強すぎるゆえに、過去には現場スタッフから不満が漏れ伝わったこともありました。しかしながら、演出テクニックでは定評がある。今回の公演の評価次第では昨年から続くファンの不安を払拭し、“演出のMJ”というイメージを確立できるでしょう」

 現在「WE ARE!~」は見逃し配信中。松本にとって、配信を含めたライブ実績はウリになるだけに今後はぽっちゃり化した風貌も含めて裏方に専念するという見方も強い。

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