松本潤は新会社「MJ」設立で裏方に専念という見方…ライブ演出が旧ジャニーズへの置き土産

公開日: 更新日:

 TOBEが次々と成功を収めているだけに、STARTO社としては出遅れた感が否めない。「松本さんはマイナス要素を多く抱えたイベントの指揮を執ったけれど、自身の負のイメージを払拭するチャンスになる」とエンタメライターの伊藤雅奈子氏はこう続ける。

「『どうする家康』の平均世帯視聴率は11.2%(関東地区、ビデオリサーチ)で、歴代ワースト2。ステージプロデューサーとしては独創性が強すぎるゆえに、過去には現場スタッフから不満が漏れ伝わったこともありました。しかしながら、演出テクニックでは定評がある。今回の公演の評価次第では昨年から続くファンの不安を払拭し、“演出のMJ”というイメージを確立できるでしょう」

 現在「WE ARE!~」は見逃し配信中。松本にとって、配信を含めたライブ実績はウリになるだけに今後はぽっちゃり化した風貌も含めて裏方に専念するという見方も強い。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本中学生新聞が見た参院選 「参政党は『ネオナチ政党』。取材拒否されたけど注視していきます」

  2. 2

    松下洸平結婚で「母の異変」の報告続出!「大号泣」に「家事をする気力消失」まで

  3. 3

    松下洸平“電撃婚”にファンから「きっとお相手はプロ彼女」の怨嗟…西島秀俊の結婚時にも多用されたワード

  4. 4

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  5. 5

    俺が監督になったら茶髪とヒゲを「禁止」したい根拠…立浪和義のやり方には思うところもある

  1. 6

    (1)広報と報道の違いがわからない人たち…民主主義の大原則を脅かす「記者排除」3年前にも

  2. 7

    自民両院議員懇談会で「石破おろし」が不発だったこれだけの理由…目立った空席、“主導側”は発言せず欠席者も

  3. 8

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃

  4. 9

    自民党「石破おろし」の裏で暗躍する重鎮たち…両院議員懇談会は大荒れ必至、党内には冷ややかな声も

  5. 10

    “死球の恐怖”藤浪晋太郎のDeNA入りにセ5球団が戦々恐々…「打者にストレス。パに行ってほしかった」