高橋一生「ブラック・ジャック」の不安材料? ドクター・キリコ=石橋静河にやはり疑問の声

公開日: 更新日:

「ただでさえコミックの実写化は原作ファンの“物言い”がつきやすい。中でも手塚治虫先生、それも人気の名作『ブラック・ジャック』となると、いまだに熱狂的なファンが多いだけに見方もシビアになる。ある意味、チャレンジャーですよね」(元漫画誌編集長)

 6月30日夜9時からテレビ朝日ドラマプレミアムで放送される「ブラック・ジャック」を演じるのは、高橋一生(43)。

 これまで実写ドラマがなかったわけじゃない。古くは1981年に加山雄三(87)の連ドラ版があるし、2000年にも本木雅弘(58)が単発ドラマでブラック・ジャックを演じている。

 2011年には岡田将生(34)の単発ドラマもあるのだが、これは「ヤング ブラック・ジャック」という別物だ。

「確か大昔に宍戸錠さんで映画化もされているはずですが、そもそも加山さん版はアレンジが加わりすぎていたので、言葉は悪いですが、原作ファンが“キワモノ扱い”していたことをいまだに覚えています。今だったら確実に炎上しているレベルでしたよね」(前出の元漫画誌編集長)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  2. 2

    志村けんさん急逝から5年で豪邸やロールス・ロイスを次々処分も…フジテレビ問題でも際立つ偉大さ

  3. 3

    (4)指揮官が密かに温める虎戦士「クビ切りリスト」…井上広大ら中堅どころ3人、ベテラン2人が対象か

  4. 4

    今なら炎上だけじゃ収まらない…星野監督は正捕手・中村武志さんを日常的にボコボコに

  5. 5

    「高市早苗総裁」爆誕なら自民党は下野の可能性も…“党総裁=首相”とはならないワケ

  1. 6

    志村けんさん急逝から5年、更地になった豪邸の記憶…いしのようことの“逢瀬の日々”

  2. 7

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  3. 8

    広陵辞退騒動だけじゃない!「監督が子供を血だらけに」…熱戦の裏で飛び交った“怪文書”

  4. 9

    広陵野球部は“廃部”へ一直線…加害生徒が被害生徒側を名誉棄損で告訴の異常事態

  5. 10

    (3)阪神チーム改革のキモは「脱岡田」にあり…前監督との“暗闘”は就任直後に始まった