「石丸構文」は過去の「〇〇構文」を超えた!「生き様が丸出しでキャッチー」と識者指摘

公開日: 更新日:

 その結果として生み出されたのが、本人がSUBWAYに行った場合を想定しての大喜利状態。併せて井上氏は、石丸氏が会話中にマウントを取ろうとする際の特徴が「視聴者の身近な例に重なったのではないか」と指摘する。

「通常、会話中にマウントを取る場合はさりげなくやるものですが、石丸氏はその意思が明確すぎます。視聴者はマウントを取ることを最優先にしながらスタジオとやり取りする石丸さんの姿を見て、それこそ、『会社の会議でマウントを取り合う部長と課長』といった、実に身近な例を連想して笑いのツボにはまってしまったのではないでしょうか。ご本人がよく使う表現で『可視化』というものがありますが、今回は視聴者の身近な例が『可視化』されてしまったのだと思います」

■ある意味「クソリプ」だったり?

 卑近な例が頭に浮かんだというのであれば、その「あるある感」が面白さを増幅させたということになるだろう。最後に、一連の石丸氏の態度だが、Xでよく見られる絶妙にズレたリプライの「クソリプ」を連想させはしまいか。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    竹内結子さん、石原さとみに立ちはだかった女優35歳限界説

  2. 2

    「俺は帰る!」長嶋一茂“王様気取り”にテレビ業界から呆れ声…“親の七光だけで中身ナシ”の末路

  3. 3

    巨人・岡本和真がビビる「やっぱりあと1年待ってくれ」…最終盤に調子を上げてきたワケ

  4. 4

    沢口靖子はまさに“奇跡のアラ環”!「2025年で『60歳』のお美しい女性有名人」圧倒的1位の原点

  5. 5

    視聴率トップ「モーニングショー」山口真由氏に続き…女性コメンテーター2人も"同時卒業"の背景と今後

  1. 6

    米倉涼子の"体調問題"が各界に波紋…空白の1カ月間に一体何が? ドラマ降板情報も

  2. 7

    山口真由氏「妊娠・休養」報道で人気を証明 復帰後に約束された「最強コメンテーター」の道

  3. 8

    杉田かおるが財閥創業者の孫との離婚で語ったこと

  4. 9

    林芳正氏が自民党総裁選“台風の目に”…「2強」失速でまさかの決戦投票進出あるか

  5. 10

    叱責、鉄拳、罰金…試練の日々で星野監督よりも「怖かった人」