都立高生「激辛チップス」騒動の遠因か? TVバラエティーが垂れ流してきた「激辛番組」の功罪

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《アメリカでは激辛ポテトチップを食べて亡くなった若者もいます。激辛を食べて競うような番組やそうした内容の動画の影響もあるかと…》

 エジプト出身のタレント、フィフィ(48)がX(旧ツイッター)を更新。16日に東京・大田区の都立六郷工科高で発生した、激辛のポテトチップスを食べた生徒15人が体調不良を訴えたニュースについて言及した。

 生徒が食べた激辛チップスは、「磯山商事」(茨城・鉾田市)が製造した「18禁カレーチップス」。同社は今回の報道を受け、「本日、18禁カレーチップスを召し上がった高校生が病院へ救急搬送されたとの報道に接しました。お客様はじめ、関係各位に対し多大なるご迷惑をおかけいたし申し訳ございません」と謝罪する展開となった。

お笑い芸人が額に青筋を浮かべ、汗をダラダラかきながら、青唐辛子などが入った真っ赤なスープを食べる

 TVメディアは一斉にこのニュースを取り上げ、「激辛に気を付けて」と呼びかけ、高血圧や体調不良、胃腸の弱い人は注意するよう報じているのだが、SNS上ではこんな投稿もあった。

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