著者のコラム一覧
二田一比古ジャーナリスト

福岡県出身。大学卒業後、「微笑」(祥伝社)の記者に。その後、「Emma」「週刊文春」(ともに文芸春秋)をはじめ、多くの週刊誌、スポーツ新聞で芸能分野を中心に幅広く取材、執筆を続ける。フリー転身後はコメンテーターとしても活躍。

綾瀬はるかにジェシーとの熱愛発覚で…事務所の庇護を離れた彼女の対応に注目

公開日: 更新日:

 群雄割拠の若手女優陣の中でも綾瀬は頭ひとつ抜けた存在だが、ドラマ環境は刻々と変化を続けている。若い女優の恋愛は当たり前。同棲も珍しくない時代。戸田恵梨香多部未華子大島優子は結婚して出産。ママになって復帰している。スキャンダルなど決してマイナスにならないことを証明している。

 ドラマ界では若手女優の台頭が著しい。朝ドラ「虎に翼」の伊藤沙莉、「不適切にもほどがある!」でブレークした河合優実と、演技派女優の人気が凄い。綾瀬も安閑としていられないのが現状だ。背中に迫る後輩女優の勢いを察知したのか、綾瀬は昨年、アクション映画「リボルバー・リリー」に主演。新境地開拓を図った。いかにもセットのような中でのアクションに賛否あるが、アクションが似合う女優ではないと思う。今後、出演作品に一考の余地を残した。

 綾瀬も来年は40代女優の仲間入り。今度は背中を追う番だが、この年代は米倉涼子井川遥内田有紀と人気も実力も兼ね備えた女優が粒ぞろい。

「女優としてキャリアもある40代は役の幅を広げられる年齢。事務所任せではなく自分で仕事を選び判断することも大切になる。女優が独立してフリーになる動機にもなっている」(芸能関係者)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    アッと驚く自公「連立解消」…突っぱねた高市自民も離脱する斉藤公明も勝算なしの結末

  2. 2

    クマが各地で大暴れ、旅ロケ番組がてんてこ舞い…「ポツンと一軒家」も現場はピリピリ

  3. 3

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  4. 4

    安倍元首相銃撃裁判 審理前から山上徹也被告の判決日が決まっている理由

  5. 5

    ドジャース大谷翔平が直面する米国人の「差別的敵愾心」…米野球専門誌はMVPに選ばず

  1. 6

    マツコ・デラックスがSMAP木村拓哉と顔を合わせた千葉県立犢橋高校とは? かつて牧場だった場所に…

  2. 7

    自民党は戦々恐々…公明党「連立離脱」なら次の衆院選で93人が落選危機

  3. 8

    今オフ日本史上最多5人がメジャー挑戦!阪神才木は“藤川監督が後押し”、西武Wエースにヤクルト村上、巨人岡本まで

  4. 9

    万博協会も大阪府も元請けも「詐欺師」…パビリオン工事費未払い被害者が実名告発

  5. 10

    ドジャース佐々木朗希の抑え起用に太鼓判も…上原浩治氏と橋本清氏が口を揃える「不安要素」