巨人が楽天・辰己涼介の国内FA争奪戦に参戦へ…年齢、実績的にもお買い得
複数球団による争奪戦が勃発しそうだ。
球団にメジャー挑戦の希望を伝え、今オフのポスティングシステムの申請を要望していた楽天の辰己涼介(28)。が、6日付のスポニチによれば、“球団側と数度にわたる話し合いの末、認められなかった”ことが、5日までに分かったという。
「今季は4月と9月に不振で2度の登録抹消、最終的に114試合の出場で打率.240、7本塁打、32打点に終わった。走攻守三拍子揃った楽天の中心選手ではありますが、プロ7年の通算成績は.254、56本塁打、253打点。仮にポスティングが認められたとしても、メジャーでやるにはパワー不足、声はかからないでしょう。本人のメジャー志向もどこまで本気か疑問が残るところです。今年9月に取得した国内FA権を行使し、他球団に移籍する方がはるかに現実的。辰己は楽天との契約交渉で2年連続越年していますが、その原因のひとつが、球団に移籍志願を行っていたことだと聞いています。FA宣言の可能性は高いと思う」(球団OB)