ヤクルト村上宗隆の「メジャー契約金」は何億円? DeNA戦で市場価値上げる“34戦18号”
驚異的なペースで一発を量産しているヤクルトの村上宗隆(25)に、米メディアの報道も加熱し始めている。
5日のDeNA戦の九回に、ストッパー入江が投じた低めの直球をバックスクリーンにぶち当てる圧巻の3ラン。これで右脇腹痛から復帰した7月29日以降の34試合で18本塁打のバカ当たりだ。
昨年12月に右肘のクリーニング手術を受けたうえ、コンディション不良でキャンプから大きく出遅れたこともあってか、今オフのメジャー挑戦が内定していながら、その実力に懐疑的な声もあった。が、米ヤフースポーツは、開幕前の3月に発表した「今年のMLBにインパクトを与える選手トップ50」のランキングで、42位としていた村上の評価を大幅に上方修正。8月8日に発表した「FAランキング」では、村上の名前を10位に入れた。米スポーツ専門局のESPNも日本時間5日、村上の契約額が2億ドル(約300億円)を超える可能性に言及している。
「米メディアで、村上獲得に参戦する球団として盛んに名前が取り沙汰されているのが、ドジャース、メッツ、レッドソックス、マリナーズ、ヤンキースの5球団です。今季開幕前のチーム年俸ランキングで1位のメッツ(約489億円)、2位のドジャース(約460億円)、4位のヤンキース(約408億円)と軒並み上位の金満球団ばかり。