恋が終わる危険も!? 「とりあえずドライブデート」の落とし穴。沈黙、渋滞、迷子…帰りたくなった瞬間5つ

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コクハク

車内が気まずい

 会話を楽しみ、小旅行気分も味わえる「ドライブデート」。でも実は、ちょっとしたミスで失敗に繋がりやすいデートでもあるんです。今回の記事では、ドライブデートにおける体験談を紹介します。


 ドライブデートは密室の車内でしばらく過ごすことになります。その分、とにかく「会話」が肝になるようです。

1. 付き合いが浅く話題が見つからない

「マッチングアプリで会った人とで、2回目のデートでドライブをしたのですがしたが大失敗でした。まだお互いをよく知らないので、会話も探り探りでぎこちない。ほどよい話題を見つけにくく、会話が途切れまくり。

 お互いに気まずく感じているのが伝わってしまうし、目的地に着くまで強制終了もできないし…結局その人とは続きませんでした」(28歳・事務)

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2. ルート選定に失敗

「自分が車好きだったので彼女をデートに誘いました。ですがルート選定に失敗し、トンネルや住宅地などつまらない景色の連続に…。

 会話もあまり盛り上がらず、彼女は助手席で寝てしまいました…。謝られましたが、正直こちらこそ眠くなるようなルートを選んでごめんなさいという感じ。ただただ謝罪し合うツラいデートになってしまいました」(38歳・エンジニア)

3. 目的地を決めずに走り出したら…
「目的地を決めないドライブデートをしたのですが、とにかく会話が弾みませんでした。

 会話が苦手なら行き先で挽回するしかないのでしょうが、そもそもお互いに提案下手。友達との旅行にも着いていくだけのタイプ。つまり相性がよくなかったんです。

 ちょこちょこあちこち立ち寄るものの、どうにも盛り上がらず。そのうち『どこ行く?』が地雷ワードになった一日でした。一番嬉しかったのは、自宅マンションが見えた瞬間です」(32歳・経理)

4. 渋滞にハマり、沈黙の空間が

「初めてのドライブデートで、運悪く渋滞にハマってしまいました。特に景色が良いわけでもなく、だんだんと話すネタも尽きて、やがて沈黙。

 よほど話が合う人か、音楽の趣味が合う人、付き合いが長くて沈黙も気にならない人あたりではないと、渋滞はキツイですね。景色が変わったり、途中で寄り道したりすることで、話題を供給していたんだな~と気づきました」(40歳・教師)

5. 道に迷った
「夜景が綺麗なスポットにドライブしようとしたら、まさかの迷子に…。夜間なので周囲も暗く目印もなく、ナビ頼みで同じところをぐるぐる。運転席の彼氏もだんだんイライラしてくるし、私も大したサポートができず申し訳なくなり、車内の空気は最悪でした」(31歳・保育士)

成功者によるアドバイス

 一方、ドライブデートが大好き!というカップルも存在します。成功の秘訣を聞いてみました。

1. 目的を明確にする

「ドライブマニアでもない限り、ドライブデート目的を決めないと『で、何するの?』って思われるんじゃないでしょうか。

 なので出発前に『ドライブデートで何をしたいのか』を明確にして、そのための準備をしておくのがいいと思います。会話がしたいなら、景色が良くて空いてるルートを確保するとか。観光やレストランなら、行き先を決めた上で予約をするのも大事です」(48歳・営業)

2. 車内を充実させる準備

「ドライブデートでは音楽がとにかく重要。沈黙の気まずさも回避してくれるし、会話のネタにもなってくれるし、気分も変えてくれる。お互いの音楽の好みを事前に調べて、プレイリストを用意しておくのがおすすめです。

 あとは飲み物やおやつなど、車内を楽しむ小物を用意しておくとか。出発してまず一緒に買い物をするのも楽しいですよ!」(34歳・接客)

落とし穴が多かった!

 実は落とし穴の多いドライブデート。あなたの失敗談や、成功させるための秘訣などがあれば、ぜひ編集部に送ってください。

(ライターKK)

(恋バナ調査隊/ライター女子部)

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