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てれびのスキマ 戸部田誠ライタ―

1978年生まれのテレビっ子ライター。最新著「王者の挑戦『少年ジャンプ+』の10年戦記」(集英社)、伝説のテレビ演出家・菅原正豊氏が初めて明かした番組制作の裏側と哲学をまとめた著者構成の「『深夜』の美学」(大和書房)が、それぞれ絶賛発売中!

立場が逆転した境い目…ロンブーが重い屋号を外して導き出す2人だけの「正解」

公開日: 更新日:

「こういうところ、解散したのは! このズレが埋まらないのよ!」
 (田村淳テレビ朝日系「テレビ千鳥」9月30日放送)

  ◇  ◇  ◇

 今年6月、突然の解散発表をして驚かせた、田村淳(51)と田村亮(53)のロンドンブーツ1号2号。異例なのは解散後も「ロンドンハーツ」(テレビ朝日系)などで変わらず共演していることだ。だが、亮の収録での発言はカットされることが少なくない。それを検証する企画で自身のツッコミの意図を聞かれた亮が、番組の流れに反するような答えをしたのを受けて「今のは、そっち側に乗れって!」と言って淳が思わず口にした苦言が今週の言葉だ。

 淳はもともと地元の友人とコンビを組んで上京。程なくして友人は東京の生活が肌に合わずにいなくなり、淳は知り合った10歳上の芸人とコンビを組もうとした。それも感覚が合わずに断念すると、その芸人に紹介されたのが1歳上の亮だった。だから、ネタも当初は亮がつくり、淳も「亮さん、今度はどうしたらいい?」などとアドバイスをもらうような立場で、コンビのイニシアチブは亮が握っていたという(テレビ朝日系「耳の穴かっぽじって聞け!」25年10月1日)。

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