著者のコラム一覧
芋澤貞雄芸能ジャーナリスト

1956年、北海道生まれ。カリフォルニア州ロサンゼルスでテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌を中心に30年以上にわたり芸能・スポーツを中心に取材活動を続ける。代表的なスクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在は、星野源、ディーン・フジオカから羽生結弦、浅田真央まで幅広く取材活動を続ける。日刊ゲンダイDIGITALや現代ビジネスなどで執筆中。ツイッター現代デジタル芸能界一の嫌われ記者 芋澤がぶっちゃける極秘情報

二宮和也「長女の顔にモザイク」報道に"厳重抗議"の舞台裏 1年後に迫る家族の超ビッグイベント

公開日: 更新日:

 週刊誌が有名芸能人の子供にスポットライトを当てるのは、読者が単に興味があるという域を越え、若い父母や幼い孫を持つ祖父母が、報道を参考にし、影響を受けることがあることを熟知しているからだろう。

■これまで鷹揚に構えてきた二宮のスタンス

 二宮が2019年11月に一般女性と結婚してから、ファミリーのプライバシーが報じられていても表面上はトラブルなどは無さそうに見えた。数年前には、東京・渋谷区広尾の大型スーパーで、家族仲睦まじくショッピングを楽しむ姿が報じられ、カートを押す二宮の姿に「『嵐』のニノがパパしてる!」と大きな話題にもなった。

 忙しいスケジュールを縫って、子供たちをプレスクールに送迎する甲斐甲斐しい姿も、若い母親の間で"理想のパパ"と称賛された。

 仕事も大事だが、家庭生活を何より優先させる二宮の姿は、嵐ファンだけでなく、新しい年代層のファン獲得にも繋がっていたといえる。

 それなのに、今回の"顔にモザイク報道"で二宮の怒りが一気に沸点に達したのは、別の理由も見え隠れする。それは、来年秋にも迎えるであろう長女のお受験問題だろう。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    梅野隆太郎は崖っぷち…阪神顧問・岡田彰布氏が指摘した「坂本誠志郎で捕手一本化」の裏側

  2. 2

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  3. 3

    阪神・佐藤輝明が“文春砲”に本塁打返しの鋼メンタル!球団はピリピリも、本人たちはどこ吹く風

  4. 4

    自民両院議員懇談会で「石破おろし」が不発だったこれだけの理由…目立った空席、“主導側”は発言せず欠席者も

  5. 5

    広末涼子「実況見分」タイミングの謎…新東名事故から3カ月以上なのに警察がメディアに流した理由

  1. 6

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃

  2. 7

    国保の有効期限切れが8月1日からいよいよスタート…マイナ大混乱を招いた河野太郎前デジタル相の大罪

  3. 8

    『ナイアガラ・ムーン』の音源を聴き、ライバルの細野晴臣は素直に脱帽した

  4. 9

    初当選から9カ月の自民党・森下千里議員は今…参政党さや氏で改めて注目を浴びる"女性タレント議員"

  5. 10

    “死球の恐怖”藤浪晋太郎のDeNA入りにセ5球団が戦々恐々…「打者にストレス。パに行ってほしかった」